できることをできる範囲で。看護の視点から地域介護支援を

omura 2017/07/06

キャンナス柏原

柏原市内で看護の視点から地域介護支援の活動を行う「キャンナス柏原」が発足しました。

 

キャンナスとは「できる(Can)ことをできる範囲で行うナース(Nurse)」から名づけられ、そもそも全国各地で活動している「訪問ボランティア ナースの会 キャンナス」の方針に基づき、国内で107番目の団体として立ち上がりました。

 

5月13日(土)には、柏原市内の福祉団体、ボランティア団体、NPO法人、商店街、学生を含む市民が参加するなか、その発会式が行われました。

キャンナス柏原

 

キャンナス柏原のコンセプトは「できることをできる範囲でする、看護の視点を重点とした地域における介護支援活動」。

 

代表の神崎さんによると「福祉を含めた有資格者が、家庭の事情でその資格が活かせない現状、自らできる社会貢献などについての問題意識から、このキャンナス柏原を立ち上げた」とのこと。

 

本来の福祉に携わる仕事を抱えるなか、「柏原市福祉・防災マップ」の作成にも関わった経験も、理由のひとつとなっているそうです。

 

発会式には、「訪問ボランティア ナースの会 キャンナス」の菅原代表、「柏原市福祉・防災マップ」作成に携わった関西福祉科学大学立花准教授も来賓として出席。

 

キャンナス柏原

 

菅原代表からは、今や全国展開するキャンナスについて、自身の介護経験による活動のきっかけと、そのコンセプトを説明。

 

その上で「福祉業務に携わるなかのボランティア団体立ち上げに、神崎さん自身はもちろん、この柏原という町の懐の深さに素晴らしさを感じた。ボランティアは無理すると続かない。仕事とボランティアの両立が課題でもあるので、周囲や地域からの理解を得てほしい。 また、70,000人の市に2つの大学があり、その双方の学生さんがこの発会式に参加していることにも感銘を受けた。ぜひ今後の取り組みに向けて邁進してほしい」と祝辞が送られました。

 

キャンナス柏原

 

また、立花准教授からは、「ボランティア活動は現在の地域コミュニティのなかで非常に大切な役割を果たしているものの、継続の難しさがあり、担い手も育てなくてはならない。そのためには活動を広く認知してもらうことも大切なので、理解していただくための輪を広げていただきたい。その活動を見守りながら、協力できる部分はサポートしていきたい」とのメッセージ。

 

第二部では、大阪教育大学の学生が集まる「とどけよう!みんなのこえ!」プロジェクトの合唱が披露。

とどけよう!みんなのこえ!

東日本大震災をきっかけに、被災地へも自ら足も運びつつ「自分たちにも何かできることはないか」と活動を行っている皆さんの歌声で、発会式は締めくくられました。

 

キャンナス柏原では、当面、コンセプトに共感できる人や有資格者を募りながら、「一般避難所および福祉避難所における要援護者への支援活動マニュアルづくり」・「有償ボランティアとしての地域における要介護者の外出支援や介護者のレスパイト活動(介護者へ休息を与える)」を目的とした活動を進めていくそうです。

 

まだ始まったばかりですが、関心を持たれた方は、下記Facebookページをご参照下さい。

「キャンナス柏原」Facebookページ

 

 

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