探してみようキラリ光る石(1)

omura 2017/04/21

大和川にある天然石をみつけようと、ワークショップ「探してみよう キラリ光る石」を開催しました。

 

講師をお願いしたのは、元大阪教育大学副校長・理学博士の柴山元彦先生(現 自然環境研究オフィス)。

 

柴山先生との出会いは今から1年少し前。著作である「一人で探せる川辺や海辺のきれいな石の図鑑」が新聞で紹介されていることを知ったことがきっかけでした。

 

ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑

(※現在、2巻目の「ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑2」も創元社から発刊されています)

 

そのなかで「大和川でガーネットが見つかる」と綴られた文章に深く興味を抱き、すぐにアポイントメントを取って事務所までお話をお聞かせいただきました。

 

北には生駒山系、南には二上山のある国分付近の大和川は、南北の山々より先に存在し、それらの隆起を抑えるように浸食させています。このような河川は先行谷(せんこうこく)と呼ばれています。

 

そのため、国分付近の大和川より北側には、約1億年前の花崗岩(地球内の地下でマグマがゆっくり冷えて固まってできる)、南側には約1500万年前の火山岩(地表でマグマが急に冷え固まってできる)が存在。

 

また、高井田や玉手山にある横穴がつくられている凝灰岩は、大台ケ原付近にあった火山からの堆積物(室生火砕流)と学会で言われており、玉手山凝灰岩と呼ばれています。

 

 

そのような知識を教えていただきながら、柴山先生とはその後も柏原まで出向いていただいたり、私自身も他団体主催の講座を受講するなど交流を重ねるなかで、今回のワークショップ開催に至りました。このようなお話を度々Facebookなどで発信していたこともあってなのでしょうか、お申し込みは当日までに定員に達する状況となりました。

 

探してみようキラリ光る石(2)へ進む → 

 

 

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