コラム・寄稿

ごみを拾いながら、「誰のために、何のために」を考える

大和川

このたびの台風19号によって亡くなられた方々にご冥福をお祈りするとともに、いまだ大変な状況に置かれている皆さまには、心からお見舞い申し上げます。ここから先は、とりとめのない表現となるかもしれませんが、個人のコラムとして綴ります。

 

私が住む柏原市は、今回の台風19号による影響はそれほど大きくなかったようです。

一時は「猛烈な」勢力にまで強くなった今回の台風。その大きさと進路により、私たちが12日に予定していた総会+懇親会は延期・中止することとしました。

 

台風通過後の東日本で起きている状況を考えると、早々の決断は正しかったと考えています。仮に雨天のなか実施できたとしても、今回の懇親会は楽しむ要素も大きいものでしたから、イイネットの姿勢としては後味の悪いものが残ったかもしれません。

 

「私たちの住む地域は直撃を免れてよかった」

 

それでいいのか。心の中で自問。だからと言って、昨日の今日で、直ちに私たちが緊迫した現場へかけつけて何か行うわけにもいきません。距離は遠いので、募金や寄付は後からでも可能です。

大きな影響はなかったとは言え、柏原市を流れる大和川は今回の大雨による増水が激しいものでした。そこで考えたのは、自分たちの足元、とりまく環境を見つめなおすこと。

 

大和川

 

昨年(2018年)の台風21号は猛烈な風が吹き荒れ、いまだに柏原市でもその影響が残っています。さらに、私が今でも強く記憶にあるのは、一昨年(2017年)の大雨をもたらした台風21号です。

 

柏原市役所前河川敷にて、ごみ拾いを実施
柏原市役所前の大和川河川敷にて、ごみ拾いを実施 22日に撮影してまわって状況を実感し、このままでいいのかという自問自答の末、柏原市役所前の河川敷公園にてごみ拾いを行うことにしま...

 

このときは、大量の流木などが橋にひっかかり、下流地域では鉄道に影響が出るほどの増水。柏原市では堤防の階段まで水面が届き、小さなごみはあまり河川敷に残らない状況でした。

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かしわらイイネットの代表 兼 営業 兼 ライター。ロック音楽と石好きゆえ 転がり続けてン十年。今後はもっと地に足つけた行動をと言い聞かせる日々です。