CYCLE NEWS

タフな体力と精神力。観客の熱気のなかで「柏原シクロクロス」

柏原シクロクロス2018

厳しい寒さに見舞われ、未明から早朝にかけての積雪という天候のなか、柏原シクロクロスが2月12日に開催されました。主催は関西シクロクロス実行委員会。

 

シクロクロスとは、自転車を使ったクロスカントリーの要素のあるレースで、冬季に開催されるもの。会場の環境によって、坂や林間、砂場など変化に富んだコースが設定され、タフな体力とスピードを要求される過酷なレースです。

今回の柏原シクロクロスでは、市役所大和川河川敷の南側を使ったため、南北に長いフラットな設定となりました。

柏原シクロクロス2018 柏原シクロクロス2018

そのなかでカーブを施したり、シケインやステップなどの障害物、砂場が置かれ、時には(常に、の場合も)自転車を担がないとクリアできないといけないので、その後の「飛び乗り」というスキルも大切になってきます。

柏原シクロクロス2018 柏原シクロクロス2018

性別や年齢、レベルによってクラス設定があり、最もレベルの高い男性クラスがC1。C1では男性1時間、女性40分という競技時間を目安に、ゴールライン通過時の順位で優劣をつけます。

 

柏原市では、このシクロクロス用自転車の製造に精力を注ぎ、ヨーロッパなどでも勝負する竹之内悠選手が所属するチームを組む東洋フレーム、また、パナソニックサイクルテックでも、シクロクロスを専門体制としたオーダーメイドにより自転車を製造しています。

そのような産業環境があるなかで、今回シクロクロスが行われ、本来関西では10戦程のシリーズを組みますが、柏原ではシリーズポイント対象外で実施されました。

柏原シクロクロス2018

実は、前日には「シクロクロス東京」というビッグレースが東京お台場で行われ、このなかで東洋フレーム所属の竹之内選手と、全日本シクロクロス選手権チャンピオンである小坂光選手が争い、竹之内選手が優勝を飾るという熾烈な勝負が繰り広げられました。

疲労が残るなか、夜間に柏原市へ移動するという強行日程で、その両選手が柏原市で再び走るというものですから、自転車ファン、特にシクロクロスファンにとってもたまらない一日だったようです。

柏原シクロクロス2018

レース参加者にはそれぞれの思いがあり、市役所横駐車場には、一宮や滋賀、和歌山ナンバーの自動車が見られるなど、その光景だけでも意気込みが感じられるものでした。

柏原シクロクロス2018
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omura
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かしわらイイネットの代表 兼 営業 兼 ライター。ロック音楽と石好きゆえ 転がり続けてン十年。今後はもっと地に足つけた行動をと言い聞かせる日々です。