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e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

梅雨明けと同時に真夏日となった7月26日、「e-BIKE 柏原サイクリングツアー」が行われました。

 

まずは柏原市役所前に集合。ガイドの東洋フレーム株式会社、サポ-トのバイシクルプロジェクトによるオリエンテーションがあり、e-BIKE試乗車を選ばせていただくことに。

 

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

 

今のところは高価なe-BIKE。筆者もe-BIKEでの初の一日サイクリングとあって、選ぶのにも緊張。Panasonic、 MIYATA CYCLE、MERIDAなどを見てから、結局 MERIDA のeBIG SEVEN 600に。

 

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

 

ガイドのバイシクルプロジェクト栂尾さんより、e-BIKEの特徴と注意事項(電源を入れてからサドルに乗りペダルに足をかける、制限25km、ディスクブレーキの効きがいいので、後輪ブレーキを使い、下りに注意など)

 

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー
▲モード(HIGH・NORM・ECO)による、走行可能な距離の目安がわかる。

 

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

 

準備が整ったら出発。ガイドは東洋フレーム株式会社の松田さんです。

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー
▲参加者に操作を説明する松田さん(写真左)

 

市役所前から青谷地区へ。NORMALモードでも青谷ゴルフガーデン内の急勾配を登れるe-BIKEの特性を、いきなり体感。(個人的には、普通のロードバイクでこちらの坂はまったく登れません・・・)

 

 

e-BIKEで青谷ゴルフガーデン
▲青谷ゴルフガーデンから富田林方面を望む。手前は東洋フレーム株式会社のe-BIKE

 

少し休憩のあと、峠(とうげ)にある「亀の瀬地すべり資料室」へ。大和川河川事務所坂本さんのご案内で、地すべり対策のVTRと、トンネルを体感。夏のトンネルは地下水の影響もあって、涼しさがあります。明治時代の鉄道トンネルも見学。

 

e-BIKEで亀の瀬まで e-BIKEで亀の瀬の鉄道トンネル(亀瀬隧道)

 

亀の瀬の資料室前にある急坂を辿って登れば、雁多尾畑の高い地点までたどり着けます。乗車シーンを自分では撮影できなかったので、他の方に撮っていただきました。

 

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

着いたのはスマイルランド。ちょうど正午前のお腹が空いた頃でした。石窯で焼いたピザで昼食(実費です)。

e-BIKEでスマイルランド e-BIKEでスマイルランド

 

焼きたてピザとフルーツピザ、柏原のぶどうで胃袋を満たし、栄養補給。おいしい。

e-BIKEでスマイルランド

 

なんとピザを焼いてる方は、こちらの所長で広報かしわら8月号において「星のソムリエ」として紹介されている久米さんでした。

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

 

1時間ほどの休憩のあと、山の起伏を楽しみながら、安堂の細い坂を下り、太平寺にあるカタシモワイナリーへ直行。

 

e-BIKEでカタシモワイナリー

 

高井麻記子さんのご案内で、古民家カフェ、ミニ工場見学、ミュージアムカフェ&バーへ。

ワイン醸造の仕組みと歴史、そしてぶどうジュースの試飲。

 

e-BIKEで柏原市の高低差と観光資源をまわるサイクリングツアー

 

自転車ですからさすがにワインは飲めませんが、その発酵前の絞ったままの濃縮100%ジュースは、ひと味もふた味も違います。ジュースの濃淡はその現れでもあるんですね。

 

e-BIKE でカタシモワイナリー

 

 

その後は市役所まで戻って解散。

柏原市には地理的な高低差が激しいところです。そこを通常のロードバイク、ヒルクライムで体を鍛えながら楽しむ方々も多いですが、スポーティに回れるe-BIKE の活用は、過度な体力消耗なしで観光資源を回れる楽しみ方のひとつだと感じました。

 

(↓ちなみに、東洋フレーム株式会社石垣代表が乗っていたのはe-MTB。先日、専属の竹之内悠選手が全日本選手権 e-MTB初代チャンピオンに輝きました。)

 

e-BIKE toyo frame e-BIKE toyo frame(東洋フレーム)