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人の力で町の困難を笑いに(柏原市民新喜劇)

柏原市民新喜劇

かしわら笑顔大使の間寛平さんが座長となって、この日のために結成された柏原市民新喜劇が2月3日(日)に上演されました。

柏原市制60周年事業による最後の企画で、一般個人や団体のひとたちも舞台にあがる市民参加型の芝居が趣旨のひとつとなっていました。会場となったリビエールホール大ホールはこの日を楽しみにしていた人たちで満席に。

上演前に、先日発表された「笑顔コンテスト」の表彰も。間寛平さんらよしもとクリエイティブ・エージェンシーのタレントによって選ばれた「寛平ちゃん賞」、「柏原市長賞」それぞれの表彰式が行われました。

柏原市民新喜劇

はじめに、柏原から世界へ向けて活躍する倭太鼓飛龍による、勇壮で力強い演奏も披露。新喜劇上演前と思えない厳かな雰囲気も醸し出されていました。

その後、山田花子さんの計算かわからないような開演のあいさつで笑い声が起こり、場内の空気が一変。新喜劇の幕があがりました。

商店街のひとたちが一致団結して「市制60周年フェスタ」を企画、開催するという設定にちょっとした驚き。イベント実施の前日、突然のアクシデントで開催危機に追い込まれる困難を、皆で解決をはかるというあらすじでした。

石田靖さん演じるたこ焼き屋店主らが

「柏原の名産を新しく考えてん、この『ぶどうたこ焼き』どうや」

「それ美味しいんか」

「今考えたとこやから知らん」

などと、新しい名産を考える場面が挟み込まれていたのも印象的。

「明日のイベントに向けていろんなひとおんねん」と、市民俳優の皆さんが随所に紹介されていきます。大学生の物真似やこども漫才、そして「レイ アロハ フラ ハラウ」のフラダンスも舞台で披露。

冨宅柏原市長も60周年の思いを語り、クライマックスの悪役集団に市民の皆さんが参加するなどの演出が施されていました。

 

柏原市民新喜劇2019

これらの仕切りや、アドリブ全開のドタバタ喜劇を懸命にまとめていたのが、石田靖さん。筆者は「心斎橋2丁目劇場」の時期からその姿を見ていますが、数々のメディアや舞台での経験を活かし、自ら芝居と司会を瞬時に切り替えながら、目まぐるしく変化する場面構成を築いていた気がします。

最後は、新喜劇ならではの人情や友情でアクシデントを解決する、という締めくくりに。ほっとした空気のなか、鉄砲光丸社中による深みのある河内音頭とともに終演となりました。

始まる前はどのような新喜劇となるかと思っていましたが、随所に挟み込まれた地域の人々紹介の演出とともに、町のことを考えつつ、笑わされたひとときでした。

 

※当日の舞台の様子は、リビエールホール・スタッフブログにて掲載されています。
柏原市民新喜劇2019」(リビエールホール・スタッフブログ)

 

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omura
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かしわらイイネットの代表 兼 営業 兼 ライター。ロック音楽と石好きゆえ 転がり続けてン十年。今後はもっと地に足つけた行動をと言い聞かせる日々です。