グルメ

国分にあった うどん店「へんこつ」 その心意気を聴く

化学調味料を使っているようなお店は、現在でもちょっと口にしただけで すぐにわかるそうです。その味覚は今もご健在のようでした。


▲初のへんこつご主人インタビュー。 腰が引き気味の筆者

 

—— 名物は「けつねカレーうどん」でしたね。

「『カレー天ぷら』もあったけどな。今でも『フライドポテトうどん』とかあるけど、当時はそんなお店は珍しかった。そんなトッピングもいろいろ考えてたな。 『けつねカレー』はな、ただの『けつねカレー』とちゃうねん。お客さんに辛さの度合いも聞いて、お客さんの立場になってつくってたんや。それが大事なことや」

 

お話を聞きながら、噂の「へんこつ親父」さんとはちょっと違う印象が出てきました。常にお客さんの嗜好を取り入れることも大事だと。自分が考える味へのこだわりは当然ですが、お客の立場になってもその味の引き出し方を考えていた。様々な角度からの愛情も感じます。

そこで、聞いてみました。

—— へんこつ って名前はどうして決めたのですか。

「それはな、前の会社の取引先の人が『あんたやったら へんこつ やな』って言われて。そのまま名前にしてもうた。」

 

—— 私はそんな印象がなかったのですが、よくお店で叱られる話をお聞きしました。

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omura
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かしわらイイネットの代表 兼 営業 兼 ライター。ロック音楽と石好きゆえ 転がり続けてン十年。今後はもっと地に足つけた行動をと言い聞かせる日々です。