先週は国分東地区福祉委員会様の研修会を訪問。「脳を鍛えるウォーキング」として広報かしわら9月号にも掲載されている、関西福祉科学大学保険医療学部 重森健太教授の講演を収録しました。
実はこの講演、6月に開催予定でしたが、会場が使用不可となったため延期になったものでした。密を避ける目的で定員縮少の開催だったため、不参加の人には映像で届けたいと、春先からご依頼のあったものです。広報かしわら掲載と重なったのは偶然のことでした。
▲重森教授(左)と国分東地区福祉委員会委員長の乾さん
重森先生は「今回は基礎編(9月号)の復習と、応用編(10月号)の予習のような内容ですね」と、最初に話されていました。
有酸素運動の不足が脳に与える影響として、海馬の機能低下によるアルツハイマー型認知症など、資料やデータを提示しながらの説明。
予防につながる「その場足踏み」や、両手で違う動きをする運動など、考えながら体を動かすトレーニング風景を収録しました。内容の詳細は先述の広報かしわら9月号、10月号にも掲載されています。
この日は、手話や友愛訪問など委員会としての活動を知ることもできました。友愛訪問とは「65歳以上のひとり暮らし世帯で希望者への訪問活動」で、国分東地区では粗品の配布とともに「お手紙」も配布しているそうです。昨年からのバックナンバーが会場に貼られていました。
なかなか動きづらい状況での活動となっていますが、皆さんが地域で懸命に福祉活動を行なっている様子も理解することができました。
かしわらイイネットでは、今回の収録も含め、下記リンク先にあるような発信サポートも行なっています。お気軽にご連絡ください。
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