初夏の青空広がる朝7時。数人のグループが大和川をSUP(サップ)でめぐっていました。
SUPとは、Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称。水面専用のボードに立って、パドル(カヌーで使われる櫂<かい>)を漕いで、海や川を進むウォータースポーツです。
ここ最近、急速に注目を浴びていて、海のある観光地はもちろん、大阪市内の河川や、先日開かれた「ロハスパーク大阪柏原」でも披露されていました。
▲大和川でSUPを漕ぐ
大和川をSUPで移動するユーザーも最近増えつつあり、今回紹介するのは、柏原市内にあるTAMARU(時計・眼鏡など)、へちまきゅうり(野菜の移動販売)、DAY-OUT(アウトドア商品販売)などの皆さん。
それぞれが仕事や趣味でSUPに関心があり、コロナ前から地元のBed&Bicycleも一緒になって「SUPで大和川下り」を企画していました。
▲中洲へ上陸も
当時から「大和川には多くのごみがある」という気づきがあり、「掃除したいね」というのが皆で共有した考えでした。
「小さなことでも、まずやろう!」
コロナが落ち着いた6月4日(土)、実現の運びとなったのです。今回は朝7時に集合し、身近な柏原市役所前からスタート。SUPを漕ぎ、時には中洲にも上がり、およそ2時間半かけてのごみ拾いに。想像していた以上に大量のごみが見つかりました。
▲DAY-OUT、TAMARU、へちまきゅうり、一般参加の皆さん
▲今回だけで拾いあげたごみ(その後分別して撤収)
「今回のような企画は 【#大人が真剣に楽しむイベント】として、今後のさまざまな形式で実施していきます」と、グループのひとり、TAMARUさんからお話がありました。
関心のある方は、SNS(特にInstagram)でのハッシュタグをフォローしてみてくださいね。
▲ひと仕事終えてから、皆で食べるスワーハの朝食も格別