さまざまなバックグラウンドを持つ人たちで構成された「よつまち会」が、クリスマスツリーイルミネーションを企画。
12月10日、大正通りポケットコインパーキング奥(キッチンうらら横)にあるエリアで、点灯式が実施されました。
「よつまち」とは、JR柏原駅西、古町・今町・上市・大正の 4つの町が接する交差点があるエリア。
▲古町・今町・上市・大正の接する交差点(写真提供:タマルメガネテン)
「この街を盛り上げたい ・ この街を楽しくしたい ・ この街に笑顔を増やしたい」
何か楽しいことをしようと、日々真剣に考えているメンバーが、今年の夏には大正通りネストで「ネスト夜店」を実施しました。
その売り上げの一部を使ってクリスマスツリー イルミネーションを企画し、「をかしわらマルシェ」へ寄贈したものです。
ツリーのベースとなるネットを提供したのは、柏原市本郷にある日本ワイドクロス株式会社。同社は1973年に創業。 防虫ネットや防草シートなどの農業資材を製造し、減農薬栽培に貢献しています。
ネットはシカやイノシシから農作物を守るためのアニマルネット。今回のイルミネーション用に自社で製造し、加工縫製まで行われています。
▲ネットは日本ワイドクロス株式会社によって作られ提供された
よつまち会では、提供されたネットに電飾を施し、円すい状のツリーに仕立てました。高さは3mほど。メッセンジャーグループも駆使し、構想から1カ月も経たない期間で完成したものです。
▼前日の準備風景
▲キッズアートコーディネーターもっさんみいこさんの繋がりで大学生が星を制作
12月10日は毎月第二日曜、「をかしわらマルシェ」の開催日。点灯式は終了後の17時に行われました。急きょ冨宅柏原市長も来場し、一般の人も参加するなかでお披露目。
▲「よつまち会」の会長・野村さん(スワーハ親ビン)
よつまち会 会長の野村さんは「待ち合わせに使ってもらいたい交差点に名前がない。そこで四つの町が隣接することから〈よつまち〉と名づけました。集まったメンバーは、大人が楽しめることが何かできないかと考え、実行しています。今回のイルミネーションも幅広い世代の皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです」とあいさつ。
会場まで駆けつけた冨宅柏原市長からは、「皆さんの活動ありがとうございます。このツリーから町に灯りをともしてください。活性化に向けてともに頑張りましょう」と、労いの言葉をいただきました。
▲「ツリーからこの街に灯りを」と冨宅柏原市長も笑顔
その後、「新たな撮影スポットにしてください」と、をかしわらマルシェ実行委員会(@wokashiwaramarche_)代表、佐藤さんのカウントダウン。鮮やかにイルミネーションが輝きました。
▲をかしわらマルシェ・佐藤(がじ)さんによるカウントダウン。田丸さん(TAMARU)がスイッチON
▲点灯後は次第に暗くなり、輝きも増してくる
点灯式に来た町の人たちが早速、記念写真を撮影している姿が見られました。このイルミネーションは、年末年始まで設置されるそうです。
▲おしゃべりも弾む。キッチンうらら(へちまきゅうり)、ゲストハウスBed&Bicycleとの調和も
▲この日揃った人たちで記念写真(Photo by @gorimayu)
よつまち会 Instagram 各アカウント(順不同)
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