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今回は大粒ぶどうで。柏原市独自のぶどう品評会が市民も参加で開催

柏原市独自のぶどう品評会

5年ぶりに開かれている柏原市独自のぶどう品評会。8月20日には大粒ぶどうの部が柏原市役所フリースペースで開かれました。

最近はシャインマスカットの人気を裏づけるように出品も多く、20点以上のぶどうについて審査。一般の人にとっては目移りするような、鮮やかで完成度の高いぶどうが多数並んでいました。

柏原市独自のぶどう品評会
柏原市独自のぶどう品評会

今回もデラウェアの部同様、一般の人も自身の目による投票も。実際の審査は、房全体の形状や粒、糖度などが確認されています。

デラウェアの部は下のページをご覧ください。

柏原市独自のぶどう品評会
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最優秀賞に輝いたのは、雁多尾畑にあるマルキ農園の坊下さんでした。

坊下さんの出品はBKシードレス。BKシードレスとは、九州大学によってマスカットベーリーAと巨峰が交配されたぶどうで、2011年に登録された品種です。糖度も平均20度程度ある甘さ。

柏原市独自のぶどう品評会

坊下さんによると「受賞できると思っていなかったので素直に嬉しいです。当初はピオーネを出品しようと考えていたのですが、自分で納得できるものがなく、今回のBKシードレスを出品しました」と、悩んだ末の結果に喜びの声。

 

品評後は、今回も一般投票者の人にぶどうが配布されました。話題の「虹の雫」も入ったパックで、柏原のさまざまな大粒ぶどうを楽しんでいただく工夫もなされていました。

柏原市独自のぶどう品評会