奈良県在住の写真家 澤 戢三 (しゅうぞう)さんが、写真集〈日本遺産「龍田古道・亀の瀬」をあるく 〉を出版しました。
澤さんは1975年に日本報道写真連盟に入会。写真家 故 吉田畔夕 氏に師事し、写真活動を始めました。
大手電機メーカーデザイン本部を定年退職後はSTUDIO38を設立。フリーカメラマンとして現在も奈良県をベースに活躍し、数々の美術展の審査員や写真講座の講師もつとめています。
2017年には三郷町民による「風の郷 龍田古道プロジェクトチーム」に迎えられ、2020年の日本遺産認定後も龍田古道・亀の瀬の風景・文化を撮影してきました。
この写真集は、今年で日本遺産認定5周年となるのを記念して個人で出版したもの。撮りためていた約8万枚の記録写真のなかから厳選した140枚ほどが124ページにわたり掲載されています。企画構成には一般社団法人なら文化交流機構がバックアップ。
日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会がまとめた5つのウォーキングルートにそって、三郷町や柏原市などの変わらない景色や人びとの風習、最新の土木技術で地すべりを封じた姿も掲載されています。
このなかには、日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会のPR写真も掲載され、柏原市民の方もどこかで見た写真があるはず。ぜひご覧ください。
Amazonや楽天ブックスなどでも購入が可能。数に限りがあるそうなので、お早めにご購入ください。(ISBNコード:978-4-910895-07-9)















