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廃鶏をなくし、命をつなぐ希望の農園づくりを。へちまきゅうりの新プロジェクト

CAMPFIRE「ピーちゃんランドで希望の農園プロジェクト」

地域の若い農家と連携した新鮮な野菜の販売、平飼い養鶏にも取り組む「へちまきゅうり」。

このたび養鶏に起こる課題解決とともに、「廃鶏をなくし、命をつなぐ希望の農園づくり」のプロジェクトを立ち上げました。

へちまきゅうりでは、これまで「四方よし」の理念を大切にし、地域の農家と協力しながら10年間活動を続けてきました。

四方よしとは、「農家よし・消費者よし・へちまきゅうりよし・未来よし」。

農家から安く買い叩くのではなく、できるだけ高く仕入れ、若い農家が続けられる未来を大切にしています。

平飼い養鶏では、現在約300羽の鶏(ピーちゃん)を育て、野菜宅配や発酵教室、麹づくりなどを通して「半農半X」として事業を展開しています。

「ただ作って売るだけでなく、命と向き合いながら地域と共に育ってきた10年だった」と、へちまきゅうりの長倉立典さんはこれまでを振り返っています。

そのなかで浮かび上がってきたのが「廃鶏」の問題。廃鶏とは、鶏が採卵を始めて約1年ほど経つと産む卵の数が少しずつ減り、現場では効率を優先した鶏の入れ替えを行うこと。

この課題を、長倉さんは「養鶏の当たり前なら、新しい当たり前をつくりたい」と考え、実行に移すのが、今回の「廃鶏をなくし、命をつなぐ希望の農園づくり」のプロジェクトです。

そこで、耕作放棄地の課題とともに、「ピーちゃんランド」と呼ぶ命の循環農園をつくることとしました。ここでは廃鶏をせず、鶏たちに第二の暮らしを届けます。

 

CAMPFIRE「ピーちゃんランドで希望の農園プロジェクト」

「命を終わらせるのではなく、命をつなぎ、人が生き直せる場所にしたい」

そんなテーマを掲げ、具体的には、

・鶏(ピーちゃん)の里親制度

・売り物にならない形の野菜や果実から、鶏を育てる

・鶏の糞からたい肥をつくり、有機のぶどう畑などをつくる

・体験を通して、命と食を学ぶ場に

など、

新たな命の循環をめざす内容です。ただし、どうしても資金の課題が出てきます。

そこでクラウドファウンディングサイト・CAMPFIREで「ピーちゃんランドで希望の農園プロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトに賛同していただける方々へ呼びかけています。11月15日からスタート。併せて、ともに活動する人も募集中。

返礼品など、詳しくは下記サイトやInstagramアカウントをご一読ください。

CAMPFIRE「ピーちゃんランドで希望の農園プロジェクト」
https://camp-fire.jp/projects/896700/

へちまきゅうり Instagram
https://www.instagram.com/hechimakiyuur/

へちまきゅうり chicken_tractor2021 Instagram
https://www.instagram.com/chicken_tractor2021/