柏原の山に落ちている自然の素材などでクリスマスリースをつくろう-。12月7日(土)リビエールホール会議室で「クリスマスリースづくりワークショップ」が行われました。主催はかしわら森の会。
大人15名、子ども12名の参加があり、主催側のスタッフを含めると40人ほどのワークショップで、熱気の感じられる空間となっていました。会場には色とりどりの素材が設置。
実際に柏原の森のなかを散策して集めるには苦労があったとのこと。使われた素材は、アケビ、カラスウリ、マツボックリ、センダン、ツガ、ブラジルマツ、ヒマラヤシーダ、ノグルミなど。説明とメッセージも添えられ、学べるような工夫も。
ブドウのツルや綿なども提供されました。スタッフ指導のもと、皆が思い思いの飾りつけでリースづくりに励みます。完成したリースは皆で展示して鑑賞。それぞれのリースがいくつも並びました。
ほぼ終わりかけたと思われた後半、子どもたちを支援する施設からグループで来場。「じゃあ、みんなでつくろう」とスペースを空け、残っていた枝や実を集め、たちまちリースづくりの場が新たにできあがりました。
限られた時間のなか、自然と役割分担が行われたスタッフの支えもあり、30分ほどで数個のリースが完成。
皆さんの手際のよさを目の当たりにするとともに、子どもたちの笑顔が印象深いひとときでした。
この企画は昨年も行われており、並行してつくられた大型クリスマスリースは、今年もリビエールホールと柏原市社会福祉協議会に飾られるそうです。機会があれば一度ご覧ください。