
柏原の伝統産業「注染手ぬぐい」が使われた「地域の布 de 箱」が、2月15日・16日に開かれる「ペーパーサミット2025」(会場:大阪産業創造館3階4階)でお目見えします。
ペーパーサミット2025ではクリエイターと印刷会社のコラボレーションによる制作物を展示販売があり、当日は印刷会社30社が出店し、クリエイター21人によって企画されています。
そのなかの一組、株式会社栄紙業(東大阪市)と地域産品プロデューサーpoudre(プードル)によるプロジェクトでは、柏原の「手ぬぐいChill」の注染手ぬぐいが採用されました。
コンセプトは、<地域の伝統的な織物や染物を活かし、その魅力を新しい形で伝える「地域の布で貼り箱」を作る>。
斬新でストーリー性のあるデザインの手ぬぐいを主に使用。二色の紙を貼り合わせた下箱は6種類あり、手ぬぐいを貼った上箱とのカラーコーディネートも楽しめるように、仕上がりました。

箱の大きさは、名刺サイズの小箱が4つ収まる設計。別売りの小箱と組み合わせることで、名刺や小物をすっきり整理することができます。今後は、柏原地域の特産品を詰め合わせた「おみやげBOX」などの企画も検討している、とのこと。
ペーパーサミット2025では他にも「デザインのひきだし」編集長 津田淳子氏 特別コラボ企画や、紙詰め放題、スタンプラリー、福袋やワークショップも予定されています。主催は大阪府印刷工業組合で、MEBICが協力。

入場には事前申し込みが必要です。500円のチケット購入で500円のお買物券つき。
詳しくは「ペーパーサミット2025」のWebサイトをご覧ください。各SNSもあり。
https://paper-summit.com/
