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亀甲せんべいがジャパン・フード・セレクション金賞に。いたに萬幸堂伝統の味が高く評価

亀甲せんべいがジャパン・フード・セレクション金賞に。いたに萬幸堂伝統の味が高く評価

一般社団法人日本フードアナリスト協会による第84回「ジャパン・フード・セレクション」の受賞商品が2月17日に決定し、柏原市にある株式会社いたに萬幸堂の「亀甲せんべい」が金賞を受賞しました。


「ジャパン・フード・セレクション」はフードアナリスト による商品評価システム。

書類審査、アンケート調査、1次審査、2次審査、最終審査、本審査と6つの段階を経て賞を決定し、23,000人以上のフードアナリストが「消費者目線の評価軸」と「食の専門家の評価軸」で審査するもの。特に、日本人の繊細な味覚・嗜好性・感性・食文化に配慮した評価となっています

その難関をくぐり抜け、同社の「亀甲せんべい」が受賞したもので、「ジャパン・フード・セレクション」大阪府における「せんべい」の受賞は初。

 

亀甲せんべい
▲生地の軽やかな甘さとフライビーンズの塩味のバランスのよさなどが高評価

 

「亀甲せんべい」は沖縄産黒糖を用いた甘さとともに、亀の甲羅に似た形をした生地にフライビーンズ(そら豆)が練りこまれています。味わいはもちろん、パリパリとしたその食感も長く愛されています。

評価されたポイントは、生地の軽やかな甘さとフライビーンズの塩味のバランスのよさ、保存料などを使用しておらず、安心して口に入れること、チャック付きのパッケージやお客様相談体制についても高いポイントを得たものです。

3月27日には、同社代表取締役社長の伊谷祐一さんが社員2人とともに柏原市役所を訪問し、ふけ正浩柏原市長に受賞報告を行いました。

 

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ふけ正浩柏原市長は「亀甲せんべいは長く市民や消費者に愛され、私自身も以前から親しみをもって大切に味わっている。保存料を使用せず、お客様相談体制まで評価されていることが素晴らしい」と、祝福の言葉を贈りました。

伊谷社長は「この味は昭和39年創業からつくりあげてきた、わが社の主力商品。大手スーパーを通じて広く認知されたこともあり、社員の力も得て、皆さんに親しまれているものです。これからは新たな素材によるお菓子づくりでグランプリもめざしたい」と、将来への意欲も見せました。

 

いたに萬幸堂
黒糖の蜜にも秘密あり。いたに萬幸堂「亀甲せんべい」のおいしさを探る かしわらイイネットで情報発信を行って10年近くなりますが、イベント取材初期に知ったのが、いたに萬幸堂の「亀甲せんべい」です。 ...

 

名称 株式会社 いたに萬幸堂
場所 柏原市今町2-11-28
アクセス
公式サイト