町をテーマとしたアート展示「柏原をえがく展」が、ジョイフル国分内「ふれあいステーション」で行われています。
柏原をテーマとした本格的な絵画やインスタレーションが会場の半分を占め、柏原市内、近隣学校の生徒によって夏から制作活動に入った作品も含め、150点が展示。
さらに会場の受付すぐに、子どもたちが自由に作り上げた柏原の町も設置されていました。
これは、10月に実施されたワークショップ「つくろう!わくわく かしわらマップ」で作られたものです。
分譲された柏原の土地に、一人ひとりが「こんなのあったらいいな」と築きました。電車や大きな風車、野球場など一目でわかるもの、なぜかから揚げが屋根の上に乗った家など、自由な発想によって町が構成されています。材料は廃材などを再利用しているのも特徴です。
子どもたちそれぞれにワークショップ担当者が聴き取った発想を取材したノートや、それをまとめたフライヤー、これらをもとに町を眺めるとよりわかりやすい展示となっていました。
▲子どもに聴き取った取材ノート
主催は柏原をえがく実行委員会。開催は11月8日まで、時間は最終日を除いて10時〜17時。(最終日は16時まで)