柏原から東高野街道を北に進むと、恩智神社一の鳥居のそばに江戸時代から残る旧木綿問屋の建物があります。この建物を歴史的資産として残し、再生しようと始まった『茶吉庵プロジェクト』。
茶吉(ちゃきち)とは「茶屋吉兵衛」を表し、オーナー萩原さんの家系において代々受け継がれている名前。
その由緒ある名を用いることで、木綿問屋としての伝統と歴史を背景とした独自の空間を作り上げたいとしています。
現在の長瀬川(旧大和川)付近も綿に関する産業が盛んだった時期があり、こちらも萩原さんがオーナーの宮脇書店大阪柏原店付近も元々は織物工場でした。
このようなことから、柏原とも縁の深い茶吉庵なのです。現在カフェも併設、ギャラリーや寄席、音楽会などが定期的に行われています。
過去記事
河内木綿で柏原も縁の深い「茶吉庵」
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施設名 | 茶吉庵 |
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場所 | 八尾市恩智中町3丁目1 |
アクセス | |
公式サイト | https://chakichian.co.jp/ |
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