四年前の開始当初と、昨年のお披露目会も見学してきた、JA大阪中河内ぶどう栽培同好会によるぶどうづくり。今年もまたさらに豊かなぶどうを実らせていました。
若手生産者による共同実習園で実ったぶどうのお披露目会
柏原市ぶどう栽培同好会、JA大阪中河内が中心となり、共同実習園で実ったぶどうのお披露目会が行われました。
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若手ぶどう生産者による新しい試みがスタート!
若手ぶどう生産者の方々が集まって遊休農地となっている畑を利用し、共同でぶどうを育てようとする試みが始まり、2月23日から棚づくり...
JA大阪中河内、大阪府、柏原市の各担当者の協力のもと、若手生産者の皆さんが自らの仕事の合間を縫って栽培してきた汗の結晶です。
▲シャインマスカット
今年実った主なぶどう(大粒)は 藤稔、シャインマスカット、クインニーナ、そしてポンタなど。
ポンタとは、大阪府立環境農林水産総合研究所が昨年品種登録したぶどうで、今後大阪の名産として売り出そうと、現在 各ぶどう農家が苗木から育てているものです。
▲ポンタ
いずれも糖度が高く、商品として通用する味わいでした。お話をお聴きしたぶどう栽培同好会の金銅さんによると、「皆さんとともにつくりあげたのでいろいろ要因はありますが、今回は特に土づくりがしっかりできた」と話されていました。
この9月14日(土)には、大和川河川敷において「JAまつり」が行われます。今回取り上げたぶどうはお目見えしないかもしれませんが、さまざまな品種を知ることのできる企画も毎年行われています。
そのほかにも採れたて農産物のブースやステージイベント、抽選会も予定。楽しそうな企画が多くありますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。(※ぶどうジュレも今年の最新分が出品されるそうです)