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さまざまなひとのかかわりで収穫とワインを。「100年つむぐ葡萄とワインの記念祭2025」

※追加更新 2025.04.11

令和6年度(2024年)の収穫と醸造、企画の趣旨

昨年度(令和6年度)もぶどう栽培における収穫ボランティアと農福連携の取り組みが行われました。最高気温35度の7月下旬から8月初旬の厳しい暑さのなか、ぶどうを収穫しました。

 

デラウェアを収穫「100年つむぐプロジェクト」

 

デラウェアを収穫「100年つむぐプロジェクト」
この夏もデラウェアを収穫。企業や福祉事業所の関わりで「100年つむぐプロジェクト」 今年も「100年つむぐプロジェクト」のぶどう収穫が行われました。 例年暑い時期とは言え、今年訪れた8月2日は、最高気温37...

 

生産者の高齢化や耕作放棄地への対策でぶどう畑の維持を目的に、企業ボランティアや福祉事業所の就労支援によって実施されたものです。

今年1月23日には「令和6年度ワイン用デラウェア契約栽培振り返り会」がカタシモワインフード株式会社で開かれました。

 

ワイン用デラウェア契約栽培振り返り会

今回の企業参加は3社、福祉事業所からは4事業所が就労し、デラウェア3,988kgを収穫。昨夏のデラウェアは例年にも増して糖度が高かったのが特徴です。生産者からのお礼とともに、各企業、福祉事業所をまとめる一般社団法人エル・チャレンジ福祉事業振興機構から感想や報告がありました。

ここ数年の酷暑には皆さん対策を施して収穫しており、次回以降も実施時刻や時間の工夫をしながら進めたいという声も。

そのような苦労の末、カタシモワインフード株式会社で醸造されたのが「100年つむぐ大阪産デラウェア2024」。今年は白の辛口。ワインラベルには今年も福祉事業所の作品が背景に使用されています。

 

100年つむぐ葡萄とワインの記念祭2025

 

一般社団法人イイネットワイドが主催する「100年つむぐ葡萄とワインの記念祭」では、そのような流れとともにワインが生まれた経緯を少しでも理解していただき、今後の継続へ繋げる取り組みとしたいと考えています。

展示やワインのお披露目を今年も行い、今回はワークショップも実施しますので、ぜひご来場ください。

 

「100年つむぐ葡萄とワインの記念祭2024」の模様は下記動画をご覧ください。

名称 100年つむぐ葡萄とワインの記念祭2025
日時 2025年5月11日(日)
開催時間 10 時〜15 時
会場 大正通りネスト(柏原市大正1丁目3−1)
主催 一般社団法人イイネットワイド
協力 一般社団法人エル・チャレンジ福祉事業振興機構 / をかしわらマルシェ実行委員会/ まちのなかの美術室 / GuestHouse Bed&Bicycle  /  Kashiwara Harvest
協賛 カタシモワインフード株式会社
後援 大阪府中部農と緑の総合事務所 ・ 柏原市 ・ 柏原市社会福祉協議会
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