Gourmet

柏原の名産ぶどうと、話題のマリトッツォの融合 〜 かしわらもんMENU

スワーハのマリトッツォ

※2021年の内容、限定メニューです。ご了承ください。

一時のブームから定着した感のあるマリトッツォ。柏原市でもいくつかの店舗で独自の工夫による商品が販売されるようになりましたね。

生クリームをパンで はさみ込むマリトッツォはスイーツ?パン? どちらでもええやん、いろいろ議論もあるようです。

一説によると、大阪市城東区にある「パティスリー トルクーヘン」が2014年に売り出したのが、日本では最初と言われています。イタリア・ローマの伝統菓子だそうで。

 

そのマリトッツォを、現在開催中の「かしわらもんMENU」(広報かしわら7月号掲載)で用意したのが、焼きたてパン スワーハ柏原店です。

 

スワーハのマリトッツォ

 

「かしわらもんMENU」とは、柏原の名産ぶどう(デラウエア)を使って、柏原市内の飲食店がメニューを開発して販売する企画で16店舗が参加中。

そこにスワーハさんはマリトッツォを出品しました。そもそもマリトッツォ自体は今回の企画前から単発で販売されていたそうです。ぶどうを使うのは今回が初めて。

数量限定なので入手が難しい日もあるようですが、1週間ほど前、偶然購入することができました。

 

ぶどうをどこに使っているのかというと、パンの生地。デラウエアをセミドライにし、自家製ジャスミンティーシロップに漬け込んだあと、生地のなかに練りこんでいます。

生地はバターと卵を多めに使うブリオッシュ。しっかりとした食感と味わいがクリームに負けていない。そこに「チェリーのような風味」(店主・野村さん談)となったデラウエアがあいまって、深みを感じるおいしさとなっていました。

このあたりはベーカリーショップならではの強みなのでしょうか。(他のバーガーやサンドなどで具材の調理もスゴイんですが)

 

スワーハのマリトッツォ
▲筆者が購入したマリトッツォを手にする店主・野村さん(※撮影の一瞬だけマスクを外していただきました)

 

柏原の名産ぶどうとマリトッツォとの融合はこの時期しか食べられないので、まだという方はお早めに(お一人様2個まで。予約やお取り置きはできません)。今後は別のパターンも考えたい、とのことでした。

かしわらもんMENU企画は7月31日まで(材料の在庫によっては、早く終了する場合あり)。すべては紹介しきれないかもしれませんが、かしわらイイネットでは他の店舗商品もSNSで紹介していますので、そちらもご覧くださいね。 (おおむら)

かしわらもんMENU2021(柏原市サイト)
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2021060700028/

 

名称 Bakery & Bar Svaha(焼きたてパン スワーハ柏原店)
場所 柏原市大正1ー2ー3(大正通りポケット)
営業時間 月火木金土 8:00〜19:30  水 10:00〜19:30
出張販売で、オープン時間前後あり。売切れの場合は閉店など変更あり
地図
SNS Facebook
https://ja-jp.facebook.com/svaha2011/