▲国分本町のコンドウブドウ店(デラウエアは終了し、大粒ぶどうへ・8/3訪問)
2022.07.05 追記
※こちらは2021年8月の記事です。当時のデータをまとめた紙マップ「柏原ぶどう直売所マップ2021」が、柏原市役所産業振興課やJA大阪中河内柏原営農購買所などに設置されています。
また、Web上では下記サイトをご覧ください。
柏原ぶどう直売所マップのデータを更新するため、現在各直売所をまわっています。
ここ数年は果樹振興会様から届いたデータを追加していたのですが、今年は久しぶりに直接聞きにまわりました。というのも、温暖化があるのか、直売所の開いている期間や時間が変わってきているように思えたからです。
▲柏原ぶどう直売所マップ
マップには計23カ所の直売所が掲載されていて、1日ですべてを回りきれないので昨日はその2回目。久々にロードバイクを出して、昨日は主に国分地区へ。
この週末は台風の影響がありそうで、他のスケジュールを考えるとこの日しかない…そんな時に限って38度の猛暑です。奈良に近いとは言え、国道25号線で表示されていた数字を見ると、青ざめてしまいそうでした(汗)
▲国道25号線、気温は38度(歩道から撮影)
お盆前は混んでいる直売所もあり(とても話せる状況ではない直売所は日をあらためることに)、ご多忙のなか話をしていただき、ありがとうございます。
今回、訪ねて気づいたことを下に列記します。
・ここ数年の傾向とは言え、今年は特にぶどうの生育が早い
・30〜40代の若い世代へ代替わりしつつある農園も
・新しい品種への挑戦
・見せ方(建物や看板、説明フライヤー)の工夫をした直売所が増えてきた
▲乾のぶどうガーデンの「むっちゃうまいぶどう」ができるまで。むっちゃわかりやすい
久しぶりにまわってみると、皆さんそれぞれに切磋琢磨して奮闘していることに気づきました。
若い世代への代替わりが新たな品種やデザインに繋がっているのか、品種で追加掲載の依頼が多かったのが「雄宝」。
▲ある直売所で販売されていた雄宝
調べてみると、父・天山、母・シャインマスカットでかけ合わせたもので、数カ所の農園で作られているようです。
ベタに外回りをしてみると生産者さんの思いに触れることもできるので、暑さを忘れるほど(そんなことはないか)、興味深いものでした。加工品の発見もあり、そちらは別記事にします。
▲東条町にある安隆園のマネキンは直売所ならではの光景。服装もリニューアルしていました