7月1日に発行された「柏原市地域活き活き商品券」。皆さんはもうお使いになられましたか?
家庭支援と地域経済の活性化を目的に、柏原市民一人に5,000円分の商品券が配布されています。
筆者も柏原市民ですから、どう使おうか思案。そこで発行前の6月16日にTwitterでアンケートを取ってみました。回答者は64票(多くないかもですが、それでも皆さんありがとうございました)
1位は「家庭用食料品」。選択肢の書き方にもうひと工夫必要だったかもしれませんが、1位については変わらなかったのではと思います。
この通りだとスーパーや商店での利用が高いかも?(結果的にどのように利用されたかなど検証していただきたいところです)
アンケート結果も検討材料に思案した末、筆者個人は外食費に充てることにしました。以前からグルメ記事の費用は担当者の自腹。経費で賄っているのではありません。
なので、グルメ記事を書くのは結構負担がかかるわけです。同情を買おうと思っているわけではないですが(むしろ経営上、お恥ずかしい話でもあります)、今回の企画に際し、念のためおことわりを。
前置きが長くなりました。現在苦境に立たされている飲食店や、これまでイイネットが取材できていない店舗を中心に商品券でまわる企画としました。
題して「活き活き商品券で飲食店へ行こう」(そのまんまですが、これでも頭韻を踏んでます・・・)
が、そこへ来て4回目の緊急事態宣言が7月30日に発出です…。
8月2日以降の今回の要請内容を見る限りは、主に「酒の提供をする飲食店は休業」のようで、他はこれまでのまん延防止とはほとんど変わっていません。公共施設の休館もあまり見られませんね。飲食店は感染対策を取りつつ、最も影響を受けています。
すでに回った店舗があるのですが、順番を変えて8月2日から休業する国分西の「中華ダイニングバー koto-na 」を最初に取り上げます。
▲入ってすぐに消毒。「スタッフが検温するまで待ってください」のメッセージも(左側)
こちらの店舗は大阪府のゴールドステッカーを取得し、感染対策や事務手続などに細かく取り組んでいる様子をSNSで発信していたので、気になっていた店舗でした。
▲アクリル板は4人区切り。国分西商店会作成のポスターも
しかしながら、8月2日からは再び休業することを知り、土日限定のランチ定食を食べに行ってきたわけです。
スタッフさんによる検温のあと、4人テーブル完全アクリル板設置のテーブルでひとりランチ。夏の暑さにぴったりそうなエビチリ定食を注文しました。
いや〜ボリュームが半端ない。お通し+サラダ+スープに、ご飯は大盛り or おかわり自由、ドリンクセットで1,000円なのでびっくりです。
食べきれるかな、と一瞬心配してしまいましたが、エビチリのピリリとした辛さのアクセントが美味で完食。
店主さんにお聞きすると、土日のランチは時短営業のために工夫した限定企画で、利益は度外視したサービス。これを食べてまたお店に来ていただけたら、とのことでした。
▲入口のドアにゴールドステッカー。申請するのにも時間と手間がかかったそうです
1階のテイクアウト専門店は今後も営業するそうですが、なんだか得して食べただけでは申し訳ないので、本格的に営業再開された時は、あらためて足を運んでみたいですね。(おおむら)
名称 | 創作中華ダイニングバー koto-na |
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場所 | 柏原市国分西2-1-41 国分壱番館2F |
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