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時短と酒類提供なしで営業を続ける理由とは? 和洋創作圓山で聴く

和洋創作圓山

オガタ通りの和洋創作圓山さんは、20時までの時短要請にしたがい、ノンアルコールでの営業を続けています。

突然アポなしで訪問すると、今夜のお客様は予約の1名のみ。

和洋創作圓山
▲この日の来客は予約の1人のみ

 

ランチや週末はまだ来客があるそうですが、休業する店舗が多いなか、それでもなぜ営業を続けるのか、お聴きしました。

「やっぱりお店の存在を忘れられたくないのと、店にいてこそ考えられる感覚を大切にしたいですね。例えばカウンターにある調度品を変えてみようか、とか自宅にいたら思いつかないですから」

 

和洋創作圓山
▲写真にはありませんが、ゴールドステッカーも取得済

 

規模に応じての振り込みとなった協力金は、手続に手間がかかるうえに5月申請分から入金が止まっているそう。さらに原材料の相次ぐ値上げなども重なる。

従業員の給料はかろうじて払えてるものの、なんとかここを踏ん張っていきたいと、今夜もカウンターに立つ圓山さんでした。

 

和洋創作圓山
▲中身のないビアサーバーを横にキッチンに立つ圓山さん

 

和牛ロースト重と天ぷら丼
▲和牛ロースト重と天ぷら丼をテイクアウト

 

(おおむら)