News

町の名産・名所とともにモビルスーツ現る。「ガンダムマンホール」が柏原市に寄贈

ガンダムマンホールが柏原市に

アニメーション『機動戦士ガンダム』のモビルスーツを描いたマンホール蓋が柏原市に登場。

バンダイナムコグループが企画する「ガンダムマンホールプロジェクト」が、このたび「ガンダムマンホール」を柏原市に寄贈しました。そのお披露目式が4月18日、柏原市役所4階大会議室で行われました。

 

自身もファーストガンダム世代と語る冨宅(ふけ)正浩 柏原市長があいさつ。

「国内の活性化と、世代を超えた全国のガンダムファンとの絆を表すプロジェクトの取り組みに選ばれ、柏原市としても嬉しく感じている。インフラ設備である下水道事業の広報はもちろん、町の魅力発信と経済活動に繋がることを期待している」と歓迎の言葉を示しました。

 

ガンダムマンホールが柏原市に
▲お披露目式に出席した冨宅正浩 柏原市長と 梅原壽恵 柏原市議会副議長

 

寄贈されたマンホール蓋は直径約63cm、約40kgの鋳鉄製で、実際に下水道用に使用される製品。

柏原市の名産ぶどうとワインとともに描かれた「RX-78-2 ガンダム」と、明治時代の鉄道トンネル・旧大阪鉄道亀瀬隧道(かめのせずいどう)を背景にした「MS-09 ドム」の計2枚が描かれています。

全国から多数応募のあった地方自治体から21市町が選ばれ、柏原市はそのなかの1市。近畿では3自治体で、大阪では柏原市のみとなっています。(現在は募集停止中)

 

ガンダムマンホールが柏原市に
▲柏原市の名産ぶどうとワインとともに描かれた「RX-78-2 ガンダム」

 

市の上下水道部によると下水道普及率は88.4%(令和4年度末現在)。下水道事業への理解を市民に広めるとともに、商工会や商店街などと連携した回遊の取り組みを柏原市では検討中です。人気のマンホールカードも年内発行の予定。

「ガンダムファン、マンホールファン、町の魅力であるぶどうやワイン、鉄道を好む人たちの目をひきつける要素が盛り込まれている。その相乗効果を念頭に、新たな企画や商品開発にも取り組んでいきたい」と柏原市にぎわい観光課の担当者は述べています。

 

ガンダムマンホールが柏原市に
▲明治時代の鉄道トンネル・旧大阪鉄道亀瀬隧道(かめのせずいどう)に「MS-09 ドム」が潜入

 

今後は、4月21日(日)「おおさかワインフェス2024 in 柏原における展示ブース(場所は柏原市役所1階フリースペースに変更となりました)、4月22日(月)〜5月10日(金)柏原市役所1階フリースペースで、現在あるデラウェア・シャインマスカットのマンホール蓋とともに一般公開の予定(注:平日・開庁時間のみ)。

その後は、それぞれ柏原市の柏原地区と国分地区の2カ所に設置されることになっています。(※細かな設置場所は、4月18日現在明らかになっていません)

※最終更新 2024.04.19.  15:51 

参考)
ガンダムマンホールプロジェクト 公式サイト
https://g-manhole.net/