かしわら芸術祭2023の見どころ紹介、最終回です。
(9)ノーウェア柏原 Nowhere Kashiwara
大正通りネストにあるノーウェア柏原。1階では自転車に関する個人所蔵の欧風レトロなポスターデザインが展示。イタリアで描かれたポスターも多く、自転車の歴史が伺えます。
2階では東大阪大柏原高校の生徒による、それぞれのタッチで描かれた作品が展示されています。
(10)大正通りネスト
アーキペラゴと呼ばれるコンテナ状の建造物2階にあるので、見逃さないように。
大阪芸術大学の学生が、自然や人間を現在の技術で表現。植物に光るLED、猫のシルエットが動く金魚鉢、人間の脳を光や音で表現しています。一度マイクにあなたの声を入れてみてください。どんな反応をするでしょうか。
17時からはネスト敷地内で「光の川」の演出もあるそうです。
この周辺の建物では、本郷地区含めさまざまなアート(ストリートデコレーションやワークショップの完成作)があるので、探しながら歩くのもいいかもしれません。
またネストキッチンでは会期中、喫茶や軽食(日によって違いあり)も用意。大正通りにも飲食のできる店が並んでいます。
(8)柏原市立柏原市民プラザ(アゼリア柏原6階)
ワークショップ「みんなでつくろう!でっかい飛行船を」の作品が展示。また、ブルーカーペット St.オガタで子どもたちが描いた作品も空中に浮かんでいますよ。(今町老人会館にもあり)
(15)柏原駅西口ロータリー
時空に漂う舟群「NOAH」。サブテーマの「川」をテーマに、ロータリーの真ん中に漂う舟が出現。木製に見えて実は陶器。
(20)かふぇたかい
柏原ビエンナーレでは毎年会場になっている上市の喫茶店。近くの絵画教室の先生の縁があって、展示も広がっているそうです。※お客様がいらっしゃったため室内写真は一部としています。
会期中は、営業時間を展示時間にあわせているのが特徴で、定休の11月2日(木)も特別に開けているそうです(10時~17時のみ)。軽食や喫茶ができます。
(19)カタシモワイナリー
小さな布も大切にする「くるくる」によるハギレエコアートが風にゆらめいています。
夏にふれあい館オガタでワークショップが行われた、真鍮(しんちゅう)の蝶が小舟に揺られながら舞う姿あり。
※文化財やぶどうなどには触れないよう、ご注意ください。
会場MAP
これまでの紹介記事①〜③は展示の一部です。すべては会場でご覧ください。展示期間は2023年11月5日まで。