かしわら芸術祭も展示は11月5日（日）まで。その作品・見どころを３回にわたって紹介します。※（ ）内数字は、最下部にある公式プログラムの番号です。
（１）ヤマニシデンキ
かつて電気店であったフロアを利用して、さまざまなアーティスト・作家の作品が展示。入場してすぐに「絵画の塔」と呼ばれる歴史とつながりの顔が目に飛び込んできます。
他にも絵画やインスタレーション、地元小学生の緻密な絵画など、フロアのレイアウトを利用して展示されているので、見ごたえあり。店舗当時から設置されている鏡も、見かた次第で不思議な空間に。
２階では、ワークショップでつくられた「さかな」が空間を泳ぎ、松村釦（ボタン）の廃材を活用した巨大な蝶も。
廃材を用いた「再生アートインスタレーション」がモノクロの空間を演出。また「カフェめぐり in かしわら」は、柏原市内にあるカフェの店舗外観が細かく描かれています。
（３）木綿の店アナダ
店舗スペースに陶器が並んでいます。電気釜（800度）や登り窯（1200度〜1300度）の違い、釉薬（ゆうやく）のつけ方や窯での置き方によって、陶器の表情は毎回異なる、とのこと。今回は、芸術祭のためにトルコブルーによる陶器が多く並んでいます。
（２）ふれあい館オガタ
アート団体・カプリッチョによる絵画作品。柏原の風景や自らの心象を表現した作品が多数並んでいます。
上記３カ所はオガタ通り商店街沿いにあり、カフェやスイーツ、和菓子、昼はランチのできる料理店などが通りにあります。食を楽しみたい方はここで探してみては。全会場でスタンプラリーも。
公式プログラムにあるマップもご参照ください。
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