をかしわら芸術祭

8月の休みをはさんで約2カ月ぶりの9月13日、をかしわらマルシェが開かれました。今回のテーマはアートとし、「をかしわら芸術祭」としても実施されました。

前日までの気象情報では雨天の可能性が高かったため、当日は雨ヴァージョンに変更。そのため出店をとりやめたブースもありましたが、ほとんど降ることがなく開催の運びに。

9月もナイトマルシェとあって、日の明るい16時からにぎやかに開催。筆者が訪れたのは終わり際の1時間半ほどで、スタート時と様子が異なります。あらかじめご了承ください。

 

をかしわら芸術祭
▲明るい時間帯の様子を感じとれる自由なチョークアート

 

大正通りポケットの各ブース会場には、「かしわら芸術祭」にも出展する浜本隆司さんの作品が設置(写真トップ)。

「禰宜少年」グラン・ハピネス、「弁財天」「Running Baby」などが展示されていました。コロナ禍で流通や交流が途絶えたなか、皆に福が降り注ぐようにと祈りが込められ、希望への光が描かれた作品です。そんな背景もあって、明るい色合いのなかにあるシリアスさを感じます。

 

 

をかしわら芸術祭

 

その奥にあるキッチンうららでは、よしかわはるかさんのライブドローイング。

扉横の敷地に面する大きな窓には、白のペンを用いて細かな線が描かれていました。開始当初は多くの鑑賞者との会話も繰り広げられたそうです。

 

をかしわら芸術祭

 

よしかわはるかさんのライブドローイング
【9/13】よしかわはるかさんがライブドローイング。柏原のキッチンうららで 黒ペン画家/空間アーティストとして活動する、よしかわはるかさんのライブドローイングのご紹介です。 ライブドローイングとは、...

 

「をかしわらマルシェ独特の空気が素敵ですね」と、よしかわさん。

想定より早いペースで描くことができたため、この時は仕上げの段階でした。夜の雰囲気で観たドローイングもまた、趣深いものでした。

 

をかしわら芸術祭

大正通りネストのネストキッチンスペースでは、雫森ゆかりさん、maasa kusakawaさんの創作ユニット「maison」による展示とワークショップが行われました。

道明寺や土師ノ里でも展示活動を積極的に実施し、今回は「光の淡いが織りなすアート」をテーマに。

 

をかしわら芸術祭

使わなくなったものなどを新しく活かし、「made my civilization (自分の文明をつくる)」を自分の中心に据えるmaasa kusakawaさん、山や川や人を眺める暮らしの中でアクリル抽象画を描く雫森ゆかりさん。スタイリッシュなネストキッチンをやわらかな彩りの空間として演出していたのが、印象的でした。

 

今回は雨予報でブースの出店数が減ってしまったものの、アートとの融合で、またひとつ違った雰囲気を醸し出していたマルシェでした。

 

をかしわら芸術祭