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清州フェス+1で「ワインボトルを溶かしてコースターを作ろう」(まちのなかの美術室)

清州フェスプラスワン

5月18日(日)、もうすぐ夏が来ると感じられる蒸し暑い日曜日でした。

JR柏原駅、近鉄堅下駅の間に位置するオガタ通りで清州フェス+1が開催されました。当日は車両の進入を規制し、歩行者天国になります。

 

清州フェスプラスワン 清州フェスプラスワン 清州フェスプラスワン 清州フェスプラスワン 清州フェスプラスワン

様々なバザーや縁日、キッチンカーが並び、ステージでは演奏や歌が披露されました。朝からたくさんの方が清州フェス+1を楽しんでいました。

まちのなかの美術室も出展し、大人から子どもまで入れ替わり立ち替わりワークショップを楽しんでいる様子でした。

 

まちのなかの美術室

この日は、一週間前の「100年つむぐ葡萄とワインの記念祭」でもあった、ワインボトルを使ったコースター。

作成時間は10分程度。下地になる粘着質の液体を軽くまぜ、コースターに流し入れます。コースターを軽く持ち上げ、何度か机に落とし全体をならします。

さて、ここからが腕のみせどころ。

 

まちのなかの美術室
▲丁寧に教える代表の沢井さんの指導に、子どもも興味津々

小さなコースターを飾るワインボトルのかけらを自分で見つけます。かけらは大小、形も様々。割れ方も同じものがない色々な形が用意されていました。

このかけらは、カタシモワイナリーから提供されたワインボトルを小さく割って溶かし、角に丸みを持たせたものです。なので、手で触っても大丈夫。

 

まちのなかの美術室 ワインボトルを溶かしてコースターをつくろう

ピンセットを使って、たくさんのボトルのかけらから、これぞ!というパーツを選びだします。

参加している人たちは、真剣な眼差しで自分のコースターを彩るパーツを選んでいました。

 

まちのなかの美術室 ワインボトルを溶かしてコースターをつくろう
まちのなかの美術室 ワインボトルを溶かしてコースターをつくろう

完成したら、まちのなかの美術室の沢井さんが余分な下地を拭いて、保管用の箱に入れてくれます。下地が乾くまで、数日乾燥させると完成。

作る人によってコースターの柄が違い、選ばれたパーツでこんなにもコースターの表情がかわるものだと感心しました。自分で作成したコースターは、きっと思い出に残るものとなるはずです。

 

まちのなかの美術室 ワインボトルを溶かしてコースターをつくろう
▲熱を加えて見事に変形したワインボトルはプレートに

コースター以外に、ワインボトルをプレートのように加工したものも販売されていました。ワインのおつまみを置くとおしゃれですよね。

(by やっちょ)