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みやびに町へ 〜明日もがんばろう、と「あすなろサロン」〜

あすなろサロン

今回から、私の投稿を掲載させていただくことになりました。どうぞよろしくお願い致します。

 

昨年12月22日、今年2月2日に「ほっとタイム」についてご紹介しました。その会場となっている「旭ヶ丘三丁目一区会館」において「あすなろサロン」が開催されると伺い、足を運んできました。このサロンは「地域のみなさんと楽しく健康づくり」を目的に、地域のスタッフの方々によって運営されている介護予防サロンです。

 

昨年5月に発足された新しいサロンですが、初年度全9回のうち第8回まで開催され、地域の欠かせない行事となっているようです。柏原市社会福祉協議会のサポートもあり、講師を招いてのお話や、健康体操、太極拳など、内容もさまざま。

前回は歯科衛生士の方による講話でした。「毎回行っている「お口の体操」は、唾液が出て口腔ケアにつながると、衛生士の先生に太鼓判をもらったんですよ」と運営スタッフの中澤さん。中澤さんをはじめ、西澤さん、綿屋さん、雑賀さんは、柏原市介護予防サポーター養成講座、いきいき元気推進員養成講座の全過程を修了されています。講座で学ばれたことを活かし、サロンに取り入れている印象を受けました。

 

今回のテーマは「音楽レクリエーション」。講師は親子広場「ドレミファごんちゃん」の運営にも携わっておられる武富さんです。キーボードの川村さんは、武富さんとママ友の仲だそうです。

「みなさん楽しく歌いましょう。」と武富さん。

日本の古き良き名曲や、朝ドラの人気曲などの歌詞が配られると、20名ほどの参加者のみなさんに自然と笑顔が表れます。川村さんの伴奏と、武富さんのきれいな歌声に合わせ、どの曲も大合唱となりました。

 

 

また途中からトーンチャーム・よさこい鳴子という楽器を鳴らしたり、体操をしたり内容も盛りだくさん。

私が印象深かったのは武富さんの曲にまつわるエピソードの数々です。日々の暮らしに音楽があるって素敵なことだなと思いました。予定の一時間半があっという間に過ぎ、「仰げば尊し」で締めくくられました。

 

 

初年度最後となる第9回は、3月15日(火曜)13時半~15時予定。

場所:旭ヶ丘三丁目一区会館(柏原市旭ヶ丘3丁目8)
内容:柏原市社会福祉協議会いきいき元気センター長、瀧本さんの講話。
参加者:65歳~の方々でしたらどなたでも
参加費:100円

お問い合わせ:中澤さん 072-978-0780

 

「あすなろ」には「あしたもがんばろう」という意味合いが込められているそうです。現在、来年度の計画をたてられているそうで、「いつかは大学の先生もお招きしたい」と中澤さんはどこまでも意欲的です。運営スタッフの方の思いが、みなさんの健康推進の一助になっていると感じました。

 

最後に、今回、集まっていただいた方からのご感想を。

「町会の皆さんとひとときをともに、健康づくりをすることでつながりができ、楽しく学ぶことが嬉しい限りです。ご近所づきあいのなかで、自身の健康づくり、仲間との交流ができることは、とても重要だと感じています。

 

「いつも世話役をして下さっているスタッフの皆さん、楽しくて、役に立つ講和、お部屋のセッティングなどありがとうございます。次も参加しよう!と思える気負いのないサロン、本当に楽しく参加させていただいております。武富先生の 『~ハイ どうぞ!』 のかけ声はとても心地よく、心がスっとしました 」

 

「このサロンに1年参加しました。毎回勉強、体操、遊びとプログラムが変わり、興味深く楽しみました。同じ町会でも、なかなか顔を合わすことのない人たちとも出会えるし、よかったです。私たちの年代となると、健康で元気に楽しく毎日を過ごすことです。そんな機会をこのサロンで作ってくださり、感謝です。来年度もどうぞよいプログラムを期待しています。また近所、声をかけあって参加したいと思います」