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地域で睡眠をテーマにセミナー。旭ヶ丘のあすなろサロンにて

睡眠にまつわるミニセミナー

本日(3/18)は世界睡眠デー。

柏原市旭ヶ丘のあすなろサロンでは、睡眠にまつわるミニセミナーが3月15日に行われました。窓を全開放しての換気、通常より短時間での開催で、講師はあかし内科クリニックの明石祐作先生。

新型コロナの影響で日本人の40%が孤独感を抱え、何らかの睡眠障害が起きているデータがあるそうです。孤独感は睡眠に悪影響があり、翌日の免疫力、社会生活にも響いてくる。

睡眠にまつわるミニセミナー
▲日常の生活で注意すべき睡眠衛生を解説する明石先生

睡眠衛生としては、飲食の刺激物を避ける、定期的な運動、同じ時間の食事と就寝、寝る前にスマートフォンを使わないなど、決めた日常のルーティンを守ることが勧められていました。

その他、内科治療や、薬の効果と副作用についてなどの説明も。病院で処方する薬は短期的に効果を与えるもので、そのため飲み続けると副作用が大きい、など注意をよびかける場面もありました。

 

睡眠にまつわるミニセミナー
▲サロン主宰の中澤さんからも質問

最後の質疑応答では「寝つけないときのアルコールはどの程度がいいか」という問いに、「睡眠の質を落とすので、そもそも就寝前のアルコールはオススメしないが、特に深酒はいけない」と回答がありました。

 

セミナー後、明石先生からは「コロナが落ち着けば、さらに地域貢献できるようなセミナーを行いたい」と、イイネットに今後の考えを語っていただきました。