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壁いっぱいの絵が完成。子どもたちの描いた作品が「かしわら芸術祭」へ

壁いっぱいの絵が完成。子どもたちが描いた作品が「かしわら芸術祭」へ

子どもたちが思い思いに描いた、壁いっぱいの絵が完成!

梅雨の合間の6月18日、子どもたちが自由に描いた大きな作品ができあがりました。

主催は、子どもを対象としたアート、ワークショップの構築や人材育成、川narra柏原などを展開するMAP(Mirai Art Platform)。

ここは柏原市の大正通りポケット北にあるGuesthouse Bed&Bicycle手前にあるトタン壁です。手前にあった家屋が工事のため更地になったことから、写真のように浮かび上がりました。

 

壁いっぱいの絵が完成。子どもたちが描いた作品が「かしわら芸術祭」へ
▲柏原市大正通りポケット北のBed&Bicycle前のトタン壁で

 

子どもたちが描きやすい環境にしようと、MAPをはじめとする多くの人たちがさび落としや下塗りなどの事前準備を施したあと、6月18日の当日を迎えました。(本来は6月11日実施の予定でしたが、雨天のため延期)

午前・午後の部ともに定員30人が満席に。イラストレーターで、絵本制作や工作絵画教室も手がけるもっさんみいこさんの指導で、子どもたちは筆などを用いて自由に描きました。

 

壁いっぱいの絵が完成。子どもたちが描いた作品が「かしわら芸術祭」へ
▲転がっていた石などにも描かれた

 

この日、イイネットは雨天延期で取材対応できず、詳細はもっさんみいこさんのnoteにありますので、ご覧ください。(もっさんみいこさんからリンクの許可をいただきました。写真満載で記録が綴られています)

● もっさんみいこ note
「空の下で でっかいかべに えをかこう」
https://note.com/mossanmiiko/n/nd9018ed86f96

 

なお、上の記事にもありますが、この壁面アートは今年の秋(2023年10月21日~11月12日 <屋内展示は10月28日~11月5日> )に行われる「かしわら芸術祭2023」での第1号出展作品となりました。

「かしわら芸術祭2023」は、2年に一度開催の「柏原ビエンナーレ」として行われてきたアートフェスティバルで、今年10回目を迎えます。

現在、出展者を募集中。今年から実行委員会を設置して運営することとなりました。6月3日には第1回会議を今町老人会館で行い、実施内容と募集要項の確認、意見交換がありました(イイネット大村も無報酬で参加しています)。

 

かしわら芸術祭2023 かしわら芸術祭2023
※会議風景の写真は実行委員会より提供

 

出展者募集は以下のとおり。詳細はAnyアート「かしわら芸術祭」(リンク先)へお申し込みください。

 

開催日時)
2023年10月21日(土)〜11月12日(日)

■展示部門(屋内)期間:10月28日(土)〜11月5日(日)10:00~17:00 (初日は13:00から、最終日は16:00まで)

柏原市域内の4ゾーンのサテライト会場を予定。

■パフォーマンス部門:会期内の土・日・祝日のみ

■アートイベント(ワークショップや物販、マルシェなど)

 

出展費用)
展示部門(平面・立体・インスタレーション) 団体5,000円、個人一般5,000円、社会人 学生4,000円、学生3,000円。こども展示部門(高校生以下)は無料。

応募締め切り)7月12日(水)

問い合わせ) かしわら芸術祭実行委員会 (Any アート) 担当:小柴さん
artfes[at]anyart.jp
※[at]はアットマーク

 

● 詳細は下記「Anyアート」公式サイトをご覧ください。
https://anyart.jp/aa2023.html