先日、柏原駅の東口階段を降りようとすると、自由通路の掲示板にズラリとならんだ絵画に目を奪われました。
あの東洲斎写楽の有名な浮世絵「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」をモチーフとした肖像画。アニメのキャラクターや有名スポーツ選手などの顔が多数描かれています。タイトルには「堅下南中学校 現代版浮世絵」とありました。
その奇抜さに目は奪われたのはいいのですが、それほど話題になっていないような。まず試しに、かしわらイイネットのTwitterでアップしてみると、思わぬ方々からのリアクションが。
そこで、さらに「河内柏原すこぶるポジティブ」というFacebookグループに投稿してみると、予想以上の反応が寄せられたのでした。この感覚は間違ってなかったのかも?と思う瞬間でした。
江戸時代、人々の日常の生活や風物などが描かれた浮世絵(役者絵)。その文化を学びつつ、今の子どもたちが自由な発想によって現在を描いている姿を想像してしまいました。さらにこれらの絵画が通行する人たちの眼をなごませているのなら素敵なことだな、と感じたのでした。