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綿を顕微鏡で覗くとどんなかな? 和綿と洋綿の違いを見てみよう

和綿と洋綿の違い

イエロー・ライン・プロジェクトが毎月第2水曜に行う「河内柏原わたの日」。9月8日、ふれあい館オガタでの模様です。綿を顕微鏡で見てみました。

綿にもいろんな種類の綿があって、洋綿と和綿では長さや太さが違うそうです。河内木綿などの和綿は太くて短いことから、旗など強度が必要とされるものに使われていました。

 

和綿と洋綿の違い
▲顕微鏡で覗く

 

前にも顕微鏡から撮影してみたことがありますが、その時よりはきれいに撮れたかも。(それでもわかりづらいかったら、すみません)

 

洋綿▲洋綿(スーピマ綿・洋綿のなかでも長い部類)

 

和綿▲和綿(河内木綿・量が少ないですが太くて短い)

 

和綿と洋綿の違い▲皆さんが作られた綿糸とともに、多くの種類の綿

 

この日は、午後からハンモック作りを行うということでお聴きすると、10月30日から始まる「かしわら芸術祭2021」でイエロー・ライン・プロジェクトさんも出展するとのこと。会場はオガタ通り商店街の旧ヤマニシデンキにて。

「みんなで作ったハンモックに、展示作品を並べてみようと考えているんです」と、事務局の浜崎さんも楽しそうにお話していただきました。

 

次回の活動は10月13日。かしわら芸術祭(10/30〜11/6)に向けて準備が進められています。

 

河内柏原わたの日
▲さまざまな自然の素材で作られ、染められた糸

 

綿の花
▲綿の花