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「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ)

「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ)

リビエールホールでは「わくわくフェスタ」が行われていました(主催:柏原市民文化会館市民劇場委員会・柏原市教育委員会)。

こちらも、子どもから大人の方まで、各地域団体の協力による、世代を超えて楽しめる催しが多数。

大ホールでは、楽器演奏・コーラス・ちびっこダンス・民話劇などのステージ、その他のエリアでは、人形劇・遊びコーナー 手作り横丁・囲碁ボール・ダーツ・クロリティー・歯科無料検診などが行なわれ、大賑わいでした。

個人的に目をひいたのが、大阪教育大学・加藤可奈衛先生による「くっつけ、くっつけ!」

 

「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ)

何やら子どもたちが白い素材をブロックのように積み上げたりして、思い思いのモノを作っています。

「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ)

「これは何?」

と思い、たまらずお聞きすると、工業用澱粉を材料とした「エコフォーム」という緩衝材なんだそうです。可燃ごみとして処理でき、土に還ることから、環境に配慮した緩衝材として、出回っているものとか。

これが水を含むと粘着力が出るので、今回のような工作に使えると、加藤先生が考えられたそうです。

 

「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ)

子どもたちが夢中になっている姿が実に印象的で、エコと遊びとアートという面において、非常に興味深い内容でした。

また、加藤先生が属するイエロー・ライン・プロジェクトでは、独自に綿を栽培、河内木綿の歴史とともに、自らの手による自然素材をいかしたモノづくりへの運動を進められています。

 

「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ) 「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ) 「わくわくフェスタ」で(くっつけ くっつけ)