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動物の命の大切さを子どもたち自身で考える。 堅下北小で杉本彩さんの講演とともに

動物の命の大切さを子どもたち自身で考える。 堅下北小で杉本彩さんの講演とともに

子どもたちに動物の命の大切さを学んでもらうため、1月25日に堅下北小学校で「こどもMIRAIプロジェクト」の出張授業が行われました。対象は小学4年生で、この日は玉手小学校でも同じ内容の授業がありました。

「こどもMIRAIプロジェクト」は公益財団法人動物環境・福祉協会Eva(理事長:杉本彩さん)によって、全国各地で実施されています。

授業は体育館で行われ、杉本さんによる講演と子どもたちのグループワーク。地域活動や動物ボランティア団体の皆さんも聴講しました。

 

講演には理事長の杉本さんが登壇。芸能界に入る前、幼少時から動物が好きだった杉本さんは、20代の頃に一匹の子猫を飼ったことから動物愛護の大切さを知り、最初は個人で動物愛護活動を始めました。

現在は、公益財団法人 動物環境・福祉協会Evaとして全国各地で講演を行い、動物福祉の向上や啓発とともに、動物をめぐる社会問題の解決に向けた活動も行っています。

 

動物の命の大切さを子どもたち自身で考える。 堅下北小で杉本彩さんの講演とともに
▲子どもたちへ動物の命の大切さを説く杉本さん

 

病気にかかった子猫との出会いから当時の里親探しなど、地域や人とのつながりも知ったエピソードを交え、杉本さんはさらに大きな問題に気づきます。捨てられたり、迷子になり、動物愛護センターや市民団体に保護されている犬や猫たち、また悪い環境のなかに置かれる不幸な動物たちの存在です。

不幸な事実を知るようになり、杉本さんはさらに動物をめぐる問題を解決する必要があると考えるようになりました。

「やさしさや思いやりは、想像する力。痛みや気持ちを想像することが大切だと、動物から教えられました。皆さんの友達や家族の苦しみも想像して、素敵な大人になってほしい。そのうえで言葉の話せない動物のことも守ってあげてくれると嬉しいです」

と、杉本さんは講演を締め括りました。

 

グループワークでは、講演の感想、どう行動すべきか、動物を飼うとき何をすべきかなど、3つのテーマをもとに25分間話し合い、発表しました。

動物の命の大切さを子どもたち自身で考える。 堅下北小で杉本彩さんの講演とともに
▲子どもたちの熱心なグループワークが続いた

 

「動物も大切な命を持っているので、大切な存在として育てていきたい」

「自分の子どもにも動物の命の大切さを伝えていきたい」

「食べ物や暮らせる環境の準備をする」

「大人になったら動物の保護活動をしたい」

「かわいいだけでなく、動物の気持ちを考えられるようにする」

など、子どもたちから多くの感想や行動すべき内容が発表されました。

 

動物の命の大切さを子どもたち自身で考える。 堅下北小で杉本彩さんの講演とともに
▲杉本さんは、こどもたちの発表ひとつひとつに丁寧にコメント

 

グループワーク後も、子どもたちから動物との生活や動物保護に関する積極的な質問があり、杉本さんはひとつひとつ丁寧に回答。

「動物と暮らすことを皆さんがしっかり考えていただいて、大変嬉しいです。ありがとうございました」

と、杉本さんも笑顔。子どもたちにお礼を述べ、講演会とグループワークを終えました。

杉本彩さんが理事長をつとめる公益財団法人動物環境・福祉協会EvaのWEBサイトは下記からご覧ください。

● 公益財団法人動物環境・福祉協会Eva
https://www.eva.or.jp/