オガタ通り商店街のふれあい館オガタでは、イエロー・ライン・プロジェクトのマイスピンドルづくりが、4月14日に行われました。今回から換気だけでなく、飛沫抑止の感染対策も。
スピンドルとは綿から糸にするための道具。種をとった(綿繰り)綿から細い糸にします。イエロー・ライン・プロジェクトは環境活動もされているので、スピンドルも既製品でなく紙をリサイクルした手作りを勧めています。
▲スピンドルを回し、角度を変えながら糸にしていく
▲手づくりの綿繰り機。後ろに見えるのは、皆さんが作られた綿の実
足を運んだときにはすでにスピンドルづくりは終わっていて、糸紡ぎが行われていました。ふわっとした綿から糸にするこの作業、ちょっとしたコツが必要で、不器用な筆者はあまり得意でないのですが、皆さん器用に糸を作られていました。
締めくくりに、担当の浜崎さんからこの1年の活動説明があり、「今年度は秋のAnyアート、毎年3月開催の作品展に向けた目標を決め、これからのスケジュールをこなしていきたい」と、参加した皆さんへのお話もありました。今回は綿からどんな作品が生まれるのか、楽しみですね。
(おおむら)