亀の瀬の地すべり対策の工事中、偶然発見された明治時代の鉄道トンネル・亀瀬隧道(かめのせずいどう)。その利活用を検討する社会実験が行われました。主催は国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所。
音楽とあわせた万葉集のミニ講座、音楽に合わせた朗読(心よみ)、醸造などの活用における大阪ぶどうとワインから見た考察と提案、三郷町の名産雪駄を用いた「SETTAパフォーマンス」では音楽とバレエが行われました。
▲カタシモワイナリー高井麻記子さんも提案
認知度を高めようと、幻想的なライティングで映像収録も。編集された動画を用いてPRも検討されています。(そのため近づいた撮影ができず、画像が粗くなっています)
その後の意見交換会では、音響や電源のあり方、飲食可能かどうか(今回は実施せず)会場設営での人数制限の問題などについて、質問や感想が出されていました。
自然と歴史の「光の旅路」に。亀の瀬でプロジェクションマッピング点灯式
日本遺産「龍田古道・亀の瀬」のなかでも注目されているのが、明治時代の鉄道トンネル。亀の瀬の地すべり対策工事中の2008年に見つか...