朝からまとまった雨の七夕の日、岡村製油株式会社様ご協賛のもとコットンキッチンを行いました。
時節柄、昨年の10月以来自粛していた企画ですが(動画制作を除く)、今月は定員を4人とし、消毒・換気・マスク着用・アクリル板設置などの対策で実施。
今回はこれまでと異なり、理事やまもとによるガイド。事務局側も人数を減らし、参加費も抑えての開催としました。
綿実油を使った商品(オイルちりめん・オイルサーディン・苺のドレッシングなど)を用いて、ロールサンドやゼリー寄せ、揚げ餃子、アボカドの和え物、クリームチーズのデザートの5品を、調理時間を短縮して行いました。
▲夏野菜とオイルちりめんのきらきらゼリー寄せ
今回のメニューは
・オイルサーディンサンド
・夏野菜とオイルちりめんのきらきらゼリー寄せ
・ごろっと鮭の揚げ餃子
・オイルちりめんとアボカドの和え物
・クリームチーズのデザート
でした。下ごしらえをしたこともあって、1時間程度で終了。
最後に、おおむらから現在作成中の「柏原市内で綿実油使用の飲食店」のリストと、来年130周年を迎える同社の「会社案内」の紹介を。
会社案内の巻末には岡村社長による「蒔かぬ種は生えぬ」というあいさつ文があります。「綿実は夢の種」をテーマに、「ワタ」に秘められた大きな可能性と、「ものづくり」を継続させる難しさが綴られており、私なりに理解した趣旨をご紹介しました。
会社側の多大なご理解とご協力をいただいて実施したコットンキッチンもこれで16回。コロナの影響で動画制作も行いましたが、これでよかったのだろうか、こうすべきではないかと議論になることも多々ありました。今回もどのように実施するか、前日まで議論しながらの開催でした。
イイネットも来年は10周年。コットンキッチンのみならず、これまでの時間は決して無駄ではないと考えています。
最初はほぼ一人で始めた事業が、紆余曲折がありながらも、理事会メンバーそれぞれの分野で動き、リモートで意見を出し合うチーム体制となってきました。(数をこなせばいいというわけではありませんが、ここ2カ月は3回会議を行っています)
蒔いてきた種の芽が出るかどうか、花を開かせ実らせるまでには工夫も大切だろう、まだまだ種蒔きも必要ではないか。
私たちもそのように考え、地域とともにこれからの事業を進めて参ります。
(おおむら)