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「困ったときはお互いさま」柏原フードパントリーの配布活動をリポート

柏原フードパントリー

「困ったときはお互いさま」を合言葉に、2021年8月から始まった「柏原フードパントリー」。

家庭や団体・企業から寄付された食品や日用品は昨年12月時点で6,000点を超え、コロナ禍での生活困窮者を中心に配布活動が行われてきました。

2月下旬には3つの地区で配布が行われ、24日と25日に実施された配布の模様を取材しました。

24日は国分西地区で実施。事前申し込みの段階ですでに定員の20組に達していましたが、当日は日用品が余分に用意され、ポスター掲示などで知って急に訪れた方への対応も。

 

柏原フードパントリー
▲急な来訪にも対応できるよう、今回は日用品を多めに用意

 

柏原フードパントリー
▲集められた物品は内容をチェックしたあと、余った紙袋を再利用して配布

 

柏原東地区で行われた25日には13組に配布されました。この活動では、受け取った人に任意で「ありがとうメッセージ」を書いてもらうことになっています。

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▲今回寄せられたありがとうメッセージの一部

 

柏原東地区では「皆様の温かいご支援のおかげで何とか難しい月末を乗り越えることができました」と始まる、長文のお礼の言葉も綴られていました。

この活動は、柏原市社会福祉協議会の職員のアイデアで始まりました。コロナ禍で、人が一度に集まる活動や訪問活動が難しいなか、生活困窮者への地域の取り組みとして内外に提案し、実現したとのこと。

柏原フードパントリー 柏原フードパントリー
▲開始当初から膨らんできたメッセージ(上が2021年9月、下が2022年2月)

 

寄付も配布も随時行われていて、柏原市社会福祉協議会(柏原市立健康福祉センターオアシス3階にある)へ事前に確認の上で訪問や依頼をされるのをおすすめします。

 

詳細は社協かしわら3月号、柏原市社会福祉協議会ウェブサイトに掲載されていますのでご覧ください。

● 柏原市社会福祉協議会ウェブサイト
http://kashiwara-shakyo.jp

● 社協かしわら(3月号に詳細が掲載)
http://kashiwara-shakyo.jp/kohoshi