2024年の100年つむぐ葡萄とワインの記念祭【告知】については、下記をご覧ください!
大阪・柏原のぶどう畑をこれから100年守っていこうと立ち上がった「100年つむぐワインプロジェクト」。
プロジェクトの収穫からワイン醸造までを楽しみながら感じ、考えてもらう「100年つむぐ葡萄とワインの記念祭2023」を5月14日に実施しました。会場は柏原市大正通りネスト、主催は特定非営利活動法人かしわらイイネット。
▲会場は柏原駅西にある大正通りネスト。白いアーキペラゴと呼ばれる建造物が特徴
会場には400人が来場。企業ボランティアや福祉事業所(就労)の収穫風景を記録した写真パネル、福祉事業所から応募のあったワインラベルイラストの全作品などを展示。
なお、実際のラベルイラストにはハピバール(羽曳野市)利用者の作品が採用されました。
▲ハピバール利用者の作品が採用。応募全作品を空きワインボトルに貼り、原画も展示しました
ラベルイラストとともに「100年つむぐ大阪産デラウェアスパークリング2022」も初披露。
▲当日初披露された「100年つむぐ大阪産デラウェアスパークリング2022」
ワイン販売、周辺実店舗(nook、スワーハ、キッチンうらら)ではワインにあう食事を提供していただき、夢工房くるみ(柏原市)やハピバール(羽曳野市)の福祉事業所が販売で出店しました。
▲nook「ブルサンチーズおにぎり」「オツマミ iroiro set」などワインに合うメニューを
▲キッチンうらら ”女子が悦ぶワインに合うOH!BENTO”
▲ベーカリーアンドバル スワーハ「限定!ミニバーガーとアジアン惣菜BOX」
午後には「ゆるいトークでつむぐワイン」と題し、カタシモワイナリー高井麻記子さん、一般社団法人エル・チャレンジ福祉事業振興機構木戸裕介さんによるトークイベントも開きました。
100年つむぐワインをテーマとしたトーク、実際にデラウェアを材料としたジュースとワインを4段階でテイスティングしてもらい、発酵段階と味覚を体感する企画も。
雨天予報で同日開催の「をかしわらマルシェ」は残念ながら中止となりましたが、記念祭は雨が降ったりやんだりの天候のなか、終えることができました。料理は完売、福祉事業所の販売ブースの売れ行きも好調だったそうです。
▲夢工房くるみでは「柏原ワインパウンド」や「おつまみクッキー」などいろいろ
▲ハピバールではお皿やカップを販売。ライブペイントも
開催にあたり、多大なご協力をいただいた一般社団法人エル・チャレンジ福祉事業振興機構、大正通りネスト、Nowhere Kashiwara、をかしわらマルシェ実行委員会、(株)西村興産の皆さまに厚く御礼申し上げます。
▲をかしわらマルシェ実行委員会や大正通りネストにも設営に協力をいただきました
▲終わり際にはBed&Bicycle 利用の香港からの旅行者も