ジューンブライドの6月。梅雨を感じさせない晴天のもと、およそ40人の自転車仲間によって祝福されたウエディングパーティーが、6月17日(土)に行なわれました。
会場は、カタシモワイナリーの事務所がある古民家会場にて。
本日の主役、久保田さん夫妻は自転車のツーリングを通じて知り合い、新たな生活をスタート。
「ウェディングパーティーを行なうなら、ぜひ柏原で」と、かねてよりお付き合いのあったカタシモワイナリーへ依頼し、実現の運びとなりました。
新郎の久保田さんは自転車チーム・TRAILBLAZER(トレイルブレイザー)の代表。
自転車に乗って柏原ぶどうのPRをしたい考えもあり、オリジナルユニフォームの作成に至った経緯がありました。
▲柏原ぶどうのPRユニフォームも展示
そのようなご縁があり、ほとんどお二人で企画されたウェディングパーティーに。
▲ボンシィクさんから贈られたウェディングケーキ
人前式によって出席者全員がその証人となり、夫婦として認められたあとは、八尾のボンシィク・板東シェフが腕をふるったフランス料理とカタシモのワインを堪能。
途中のスライドショーでは、お二人の出生からなれそめ、自転車のユニフォーム姿で柏原市役所に入籍届を出す姿も映し出されるなど、若い皆さんによって終始和やかで楽しい時間が流れていたのが、印象に残りました。
▲祝辞を述べたカタシモワイナリー高井社長も「こんなウェディングパーティー、おもろいでんなあ」
近年、古民家の活用が全国的に広がりを見せています。今回のパーティーに集った若い人たちの感覚から、なにかヒントがある気もしました。いずれにしても、ぶどうと自転車という地域独特のテーマを大切に、これからも末長くお幸せに過ごしてください。