お店独自に日本遺産を祝う。うどん山川国分店で「亀の瀬弁当」

昨年、「龍田古道と亀の瀬」「葛城修験」が日本遺産に認定されました。

独自にお祝いしようと、国分西のうどん山川国分店では「亀の瀬弁当」がメニューとして提供されています。内容は天ざる定食を器に盛り付けたような内容。暑くなったらスルっと食べられそうです。

ところで、店長の山下さんに「どこが亀の瀬？」と尋ねると「ご飯の盛り方を亀石になぞらえた」んだとか。

亀の瀬弁当
▲ご飯の盛り付けを「亀石」風に盛り付け

亀石は大和川の亀の瀬地域で象徴的な存在。古い言い伝えでは「亀石が動くと水が堰き止められ、奈良盆地に影響を及ぼす」とあります。亀の瀬地域は、古（いにしえ）の時代から奈良と大阪を結ぶ交通ルートであり、地形的にも重要なエリアです。

少しでも亀の瀬や亀石をわかってもらえるきっかけとなるといいですね。

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国分西のtant-tant（タントタント）