大正にある Bed&Bicycle(以下、BB)で、一日を通してさまざまなイベントが行われました。どれも面白そうで、私も参加したい気持ちを抑えて、12月17日に取材をさせていただきました。
まずは、オモヤで「陶芸てびねりワークショップ」。講師は奈良に工房を構える北野藍子さん。
▲陶芸教室の模様(手前のテーブル真ん中が講師の北野藍子さん)
講師の説明の後、皆さん黙々と土をこね、それぞれお皿やお茶碗、小鉢などに成形。
交野市から参加されたご夫婦は、初めてとは思えないくらい手際よく作っていて、びっくりしました。
▲交野市から参加したご夫婦も楽しそう
また、柏原市内から参加の小学生姉妹はかわいらしいお皿を。小学生だと少し難しいかな、と思ってましたが、小さなお子さんでも難しいことなく親子で楽しんでいらっしゃいました。
器を作る時につくお子さんの指の跡がいい感じの模様になっているのも印象的でした。
▲指の跡もいい感じ
仕上がりは約2ヶ月後とのこと。焼き上がって完成した作品をぜひ見たいですね。
続いて、ハナレでは柏原・八尾・東大阪で野菜の移動販売をするへちまきゅうりuraraさんによる「幸せ詰め込みboxワークショップ」。
▲へちまきゅうりuraraさんによる「幸せ詰め込みboxワークショップ」
uraraさんはいろんなパッケージも色合いもセンス抜群で、私はいつも“uraraさんの魔法”と思っているのですが、その魔法を学べる機会でした。
東大阪市から参加の素敵女子が、色とりどりのお野菜を箱に詰めてプレゼントboxを作っていました。
お野菜がキラキラ輝いててワクワクする、もらった方が嬉しいだろうな、と思うboxができ上がってました。
素敵女子たちは人にあげたくなくなる、と揃っておっしゃってました(笑)
boxを作り終えた後は、uraraさん特製のデザートプレートとへちまきゅうり長倉さんが淹れるコーヒーでブレイク、というスペシャルタイム付き。
▲私にもコーヒーを淹れていただきました
夕方からは、ハナレで「スッポン会」という、スッポンを学び食す会が開催されました。元板前さんと水の生き物の生態に詳しい息子さんがキッチンに。
▲石川でとれたスッポンとモクズガニ
スッポンは半年前に石川でとれた天然物で、この日は他にも同じく石川でとれたモクズガニも。スッポンやモクズガニの生態を教えていただき、スッポンをさばくところを見学。天然物と養殖物の違いも教えていただきました。
「命をいただく」ことを学ぶ貴重な機会となりましたし、なぜか料理教室のようになってしまいましたが、魚の捌き方や丁寧な下ごしらえは、大変勉強になりました。
▲モクズガニでご飯を
スッポンは鍋に、モクズガニはごはんに、他にもヒラマサやカワハギのお刺身もあり、BBのハナレが“料亭BB”と化してました(!)
▲スッポン鍋
▲ヒラマサやカワハギなどの造り
デラウェアのワインもさまざまな種類が用意され、飲み比べも。
▲デラウェアワインの飲み比べ
取材の身なので撮影だけさせていただき、美味しそうな料理を横目に泣く泣く帰ってきました・・・。
が、たった1日でいろいろな顔をもつBBを体験できて、私自身驚くと共に大変興味深く、BBの利用の可能性は無限大だと感じた日でした。
取材にご協力いただきました皆さん、BBを運営する仲村さん、ありがとうございました!
好奇心旺盛、高いコミュニケーション能力、フットワークの軽さ。これらを取材に活かし、主婦目線・市民目線で「これいいな!」と思ってもらえるライティングを心がけます。
施設名 | Guest House – Bed & Bicycle |
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場所 | 柏原市大正1丁目2-4 |
アクセス | |
サイト | https://bedandbicycle.jimdo.com/ |