かしわら芸術祭2023の見どころ紹介、2回目です。
(7)今町老人会館
イエロー・ライン・プロジェクトによる「綿」を用いたアート展示、「ココ・コットン」では同団体の染色による糸で紡がれた、動物や花をモチーフとした作品が販売されています。
最近、綿を通じて交流のある修徳学院からも作品参加があり、実際に展示にも加わったとのこと(締切の関係で、プログラムには未掲載)
他にも柏原在住の人による竹細工、堅下北中学校生徒による大阪をテーマとしたイラストも。
また、10月30日で最終日となったリサイクルガラスのアクセサリー展示は、近畿大学学生によるもの。ゼミでガラスづくりから行っているそうです。今後は学園祭や独自の展示を行うため、会期途中での終了となりました。
2階では、イエロー・ライン・プロジェクト代表で、大阪教育大学加藤可奈衛教授による「Y・L・P拡張」。
真っ暗な空間に、ぶどうの軸の塊が身構えています。ぶどうの軸は カタシモワイナリー のベリーA。
隣では川原書道教室の展示も。倭太鼓飛龍 結成25周年、12月の一打祭を祈念する書も掲示されていました。
(17)柏原神社
今町の旧奈良街道沿い、白髭大明神をまつる神社に「土塊(つちくれ)」が出現。神社の風情を再確認できる場にもなっているようにも感じられます。
(13)大正総合会館
大正通りネスト付近から南東に入った路地に会館があります。個人の作家による絵画が多数。なかにはAI(人工知能)による人間の将来を分析し、作品に至るまでの思考が刻まれたスケッチも展示されています。
会場マップ
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