※9/17 追記 レシピを記事最後に掲載しました。
9月9日(水)岡村製油株式会社直売所コットンハウスで、コットンキッチンを開催しました。今回で14回目。
今回も定員を半分の4名とし、消毒や換気、手袋・マスク着用(試食時除く)と注意を払って実施しました。講師は真野としこさん。
今月のメニューは、
・豆乳坦々素麺(そーめん)
・夏野菜の天ぷら
・抹茶豆乳ぷりん
豆乳坦々素麺には、綿実油使用の「ごはんとまらんらん」を辛みと味のアクセントに。本来は名前のとおり、白ご飯の相性抜群の逸品ですが、今回は素麺に用いました。
ごまペーストを使わず白味噌で豚ミンチを炒め、豆乳を使用することで坦々麺の風味を作り出します。
随所で質問の出た、「出汁の取り方のコツ」「オクラの切り方の工夫」「天ぷらをサクサクに揚げるコツ」「粉ゼラチンと板ゼラチンの特徴と使用方法」など、今後他でも活用できる料理のポイントを教えていただきました。これはリアルな料理教室ならではの内容です。
毎度のことながら、カラっと軽く揚がる綿実油の力も実感できました。
そして、「ごはんとまらんらん」を使ったもう一品を、スタッフ・やまもともレクチャー。しそ、チェダーチーズ、ごはんとまらんらんを春巻きの皮で巻いて揚げた、ごはんとまらんらん巻!
今はコロナ対策で少ない参加人数ですが、それでも試食の時間は最高に楽しいです。
以下、できあがりの図♪
最後は野菜ソムリエ 真野さんより、「大葉に含まれるベータカロテンは野菜のなかでトップクラス。油で調理すると吸収率を高め、アンチエイジングなどにつながる」など、解説もいただきました。
岡村製油株式会社さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。次回は10月21日(水)の予定です。詳細が決まり次第、告知いたしますので、またご参加ください。
(やまもと)
【レシピ】
● 豆乳坦々素麺
みょうが 3個
大葉 10枚
煎り白ごま 適量
素麺 6束
材料4人分
(A)
豚ミンチ肉 200g
白味噌 50g
柚子こしょう 1g
砂糖 10g
だし汁 大さじ2
うす口醤油大 さじ1
(B)
だし汁 300ml
豆乳 250ml
(C)
ラー油大さじ 1/2
砂糖 25g
塩 5g
うす口醤油 大さじ2
ごはんとまらんらん 38g
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●作り方
1.フライパンに綿実サラダ油をしき、豚ミンチ肉を炒める。火が通ったらAの調味料を入れさらに炒め、バットに広げて冷ましておく。
2.Bを鍋に入れて火にかけ、沸騰前に火を止め、Cを入れてよく混ぜ冷やす。
3.みょうが小口切り、大葉は千切りにする。
4.素麺の端を輪ゴムで縛り、ゆがく。氷水に入れてよく冷ます。
5.素麺は輪ゴムで留めていいるところの手前で切り、器に盛りつける。1の豚肉、ミョウガ、大葉を盛り、2を注いで、いりごまを振る。
● 夏野菜の天ぷら
材料 4人分
・天つゆだし汁 250ml
濃口醤油 50ml
みりん 50ml
玉ねぎ 80g
赤ピーマン 10g
オクラ 60g
とうもろこし 80g
片栗粉 40g
薄力粉 60g
水 60mlぐらい
炭酸水 20ml
大根おろし 適量
生姜おろし 適量
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● 作り方
1.野菜は千切りにする。
2.片栗粉と薄力粉を合わせ、1にまぶす。
3.よく冷やした水と炭酸水を2に入れ混ぜる。
4.綿実油(170℃〜 180℃)で揚げる。
5.天つゆの材料を鍋に入れ沸かす。大根おろしと生姜おろしを添える。
● 抹茶豆乳ぷりん
材料4個分
無調整豆乳 300ml
抹茶 15g
砂糖 80g
生クリーム 50ml
ゼラチン 3.8g
粒あん 適量
白玉粉
水
●作り方
1.豆乳に砂糖を入れ火にかけ沸騰しないように80℃くらいまでに加熱し、ゼラチンを振り入れ、溶かす。
2.ゼラチンが溶けたら生クリームを加え、火を止める。
3.抹茶に 2.を何回かに分けて入れ混ぜる。こす。
4.冷たく冷やしながら、とろみがつくまで混ぜる。
5.器に注ぎ、冷蔵庫で4時間以上冷やし固める。
6.白玉粉は水を加え混ぜ団子を作る。鍋に湯を沸かし、沸騰したら白玉団子を入れ柔らかく煮る。
9月14日〜25日の平日(19日は開催)の10時〜16時、今回会場のコットンハウスで感謝セールが行われます。
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