柏原市のマンホールカードが、朝日放送「おはよう朝日です」で紹介されました。
マンホールカードとは、<世界に誇れる文化物である日本のマンホール蓋を国民の皆様に楽しく伝えるとともに、下水道への理解・関心を深めていただくためのコミュニケーションツール>※ として、各自治体とともに下水道広報プラットホームが制作しているものです。
※「下水道広報プラットホーム」サイト https://www.gk-p.jp より
▲柏原市マンホールカード裏面
マンホールカード収集を趣味とする、いわゆる「マニア」の方が全国でカード交流を広げています。柏原でも趣味としているのが「かしわらマンホーラー探検隊」寺田さん。リビエールホールにある「喫茶ベリー」の方です。
リビエールホールからすぐ、柏原市役所駐車場に設置されているマンホール蓋には、柏原でも多く作られているぶどう「シャインマスカット」がデザインされています。週末はこの蓋を必ず清掃するくらい、愛情を注ぐ寺田さん。
▲リビエールホールと柏原市役所駐車場の境に設置されている
大阪・奈良など各地のマンホールカードを収集し、清掃も含めた活動内容をInstagramで投稿していたところ、マンホーラーが続々来店、遠くは愛知からも。関西以外のカードもいただくようになりました。
さらには朝日放送ディレクターの目にも留まり、今回の取材オファーがあったそうです。これには柏原市担当者も驚いたとか。
「かしわらマンホール探検隊」(Instagram)
https://www.instagram.com/kashiwaramanhoru/
2月15日の放送では、「おはよう朝日です」番組内「朝トレキーワード特別編」で今回の模様が流れました。
キャスターの岩本アナウンサーが来店して寺田さんにインタビュー。一緒に柏原市役所下水道部でデラウェア版のカード、柏原市立歴史資料館でシャインマスカット版のカードをいただく様子も。
▲岩本アナ(左)と寺田さん
(柏原市役所下水道部 マンホールカード)
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/static/manhole-card/
「趣味が高じてテレビ番組から取材されるとは」と寺田さんも驚きを隠せない様子。放送直後は仕事の外回りで声をかけられることが多かったそうです。
番組内でコメントした「下を向いて歩こう」は、マンホール探しで日々使っているフレーズですが、「恥ずかしくて、今は別の意味で使ってます」と苦笑い。
それでも「これから柏原市ではガンダムマンホールが設置されると聞いているので、まだまだ楽しみです」と、この先も待ち遠しくて期待の隠せない寺田さんでした。
(2024.04.19 追記)ガンダムマンホールのお披露目式がありました
なお、柏原市では「チタン製ミニチュアマンホール」を製造する株式会社ヤスオカがあります。下記インタビューでも「マンホールカード」や「マンホールサミット」の話題が掲載されていますので、あわせてご覧ください。