柏原では希少な養蜂も行う山国ぶどう園で、「はちみつ搾りとリースづくり」を10月29日、かしわらイイネットとの共同企画で行いました。当日は大人14人子ども6人の計20人の満席。
まず、山国ぶどう園の紹介を当サイトでのご縁とともにお話し(下記ページをご紹介しました)、いきなりはちみつ搾り体験から入りました。
はちみつ搾りの経験のない人が多く、皆さん興味津々。
さらに今回はニホンミツバチの巣から搾るという貴重な体験です。上の記事にもあるように、セイヨウミツバチと違って年に一度採れるかどうかもわからない、希少なものです。
巣のやわらかさもニホンミツバチならではの特徴。巣箱から取ってきた巣板(ミツバチに巣を作らせた板)を遠心分離機という機械で蜜を取る手法もあります。
今回は巣を丁寧に集めて潰し、搾り出すという仕組みです。(遠心分離機で搾る内容は下記にて)
▲専用の包丁で搾りやすいように巣を切っていく
▲巣ごと器具に入れて上から押しつぶすように蓋をし、しっかり固定
▲手動で軸を回しその力で搾っていく。力のいる作業
▲やっと出てきたかな?
▲蜜が出てきました。皆さん歓喜の声
今回は蜜の量が少ないと予想されていて、逆にその大変さも理解していただいたのではないかと考えています。蜜が出てきた時の、皆さんのテンションの上がり方が印象深かったです。
ひとしきり盛り上がったあとはリースづくり。リースづくりの経験はあっても、ぶどうの幹から枝を切って引き抜くという試みは初めてと、テンションの上がる方々も。
▲装飾には参加者の方から綿の木の素材をいただきました
初めて作った方もいらっしゃいましたが、山国ぶどう園さんのサポートでそれぞれ作り上げることができました。
最後はニホンミツバチのはちみつピザ、焼き芋を。
▲レンガ窯でピザとじゃがいもを焼く
甘さでとろけるようなはちみつピザは大好評!なのに、持ち運びであたふたする筆者が痛恨の撮影忘れ(大汗)。
山国ぶどう園さん提供のじゃがいもも香ばしくて、何もつけずに食べても美味しい仕上がりでした。(写真お持ちの方いらっしゃったら、お寄せください。真剣なお願い)
その後、写真の提供をいただきました!ありがとうございます!
▲1枚目はシンプルにチーズの上にニホンミツバチのはちみつを
▲2枚目はナッツもまぶして
今回は企画内容に変更があって申し訳ありませんでしたが、皆さまのご協力とご理解のおかげで無事終えることができました。ありがとうございました。