ぶどう畑や古民家をワイン会場とした「かたしもワイン祭り2023」が、11月19日に開かれました。
コロナ禍で中止となっていた同イベント、長く開催できなかったため来場者数が気になるところでした。が、蓋を開けてみると3,000人。待ちかねていた人たちが多数訪れたようで、中には東京など遠方から来られた人も。
▲古民家会場にて
前日の大雨で心配された天候も当日は青空。やや冷え込んだものの、日差しのある一日となりました。
かたしもワイン祭りの高井利洋実行委員長は「堅下のぶどう畑やワインに実際に触れてもらって、減少しつつあるぶどう畑が抱える現状も知っていただきたい」とあいさつ。
▲あいさつする高井利洋実行委員長
ワインはカタシモワイナリーのほか、今年から新規ワイナリー「おおさかぶどう・ワインの郷」も参加。食などのブースでは、ワインが合う名店をはじめ、地域との連携もあって22のブースが並びました。
▲ワイングラスも2023年仕様
開始前から少しずつ来場者の姿が見えたかと思うと、ステージ会場は瞬く間に満員に。今回初出店だった的矢かき、古民家ではイタリアンや寿司、ベーカリー。他の会場でも洋食やスイーツとワインが楽しめる内容。ワインや食に舌鼓を打ちました。
午後には完売するブースが続出。恒例のじゃんけん大会もテンションの上がるひとときとなりました。
▲じゃんけん大会も大盛況
閉会のあいさつでは、カタシモワイナリー（カタシモワインフード株式会社）が、2024年に創業110年を迎えることが明かされました。節目となる来年も今から楽しみです。
▲閉会のあいさつではカタシモワイナリー高井麻記子さんも
なお、今回のかたしもワイン祭りでは、イイネットも途中から実行委員会に参加しました。フライヤー制作、ステージ司会、記録を担当。
ここ数年、「100年つむぐ葡萄とワインの記念祭」や「かしわらテイスト」などのご縁から、今回は準備から当日までサポートしました。ここまで携わったのは初めてで、今回の経験を活かし、次へ繋げられたらと考えています。
